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J-GLOBAL ID：202202287808582311   整理番号：22A0567808

Knoevenagel縮合反応のためのCaOナノ粒子を組み込んだ金属有機骨格(NH_2-MIL-101)【JST・京大機械翻訳】

CaO nanoparticles incorporated metal organic framework (NH₂-MIL-101) for Knoevenagel condensation reaction

著者 (3件)： Aljaddua Huda I. (Department of Chemistry, College of Science, Jouf University, PO Box 2014, Sakaka, Saudi Arabia) ,  Alhumaimess Mosaed S. (Department of Chemistry, College of Science, Jouf University, PO Box 2014, Sakaka, Saudi Arabia) ,  Hassan Hassan M.A. (Department of Chemistry, College of Science, Jouf University, PO Box 2014, Sakaka, Saudi Arabia)
資料名： Arabian Journal of Chemistry  (Arabian Journal of Chemistry)
巻： 15  号： 2  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3189A  ISSN： 1878-5352  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NH_2-MIL-101(Cr)MOFに基づく多孔質材料と,非貴金属CaOを有するそれらの階層的酸-塩基複合材料を,ワンポットスケーラブル水熱法を用いて首尾よく調製した。複合材料をXRD,FTIR,UV-vis,1HNMR,TGA,N_2吸着-脱着等温線,HRTEMおよびFESEMによって特性化した。塩基性部位の定量的評価を安息香酸滴定により行った。その結果,CaOの取り込み後,NH_2-MIL-101(Cr)には顕著な構造変化がないことが分かった。CaO含有量を上げると,CaO(0.04)との取込みにより,Lewis塩基サイトが0.31から1.34mmol g-1の強度と含有量が増加した。CaO/NH_2-MIL-101(Cr)触媒上のプローブ反応としてKnoevenagel縮合反応を行った。塩基性サイトと酸性サイトの両方が反応を促進した。純粋なNH_2-MIL-101(Cr)は,NH_2-MIL-101(Cr)骨格上の弱い塩基性部位に起因する反応(11%)における触媒変換を示す。しかし,転化率(%)は,種々のCaO含有量で負荷したNH_2-MIL-101(Cr)で潜在的に増加した。(99%)転化率の最高性能は(0.04)CaO/NH_2-MIL-101(Cr)触媒で達成された。90%以上の例外的な転化率が,ベンズアルデヒド誘導体に対して,吸引性及び供与性電子部分の両方で得られた。複合材料は,性能の非常に小さな損失で,4つのランでリサイクルできる。さらに,製造した複合材料は種々の触媒プロセスに対して実現可能であり,不均一触媒として新規な無機および有機複合材料を製造する新しい道筋を探索する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 吸着 ,  水熱合成 ,  脱着 ,  貴金属 ,  触媒 ,  酸性 ,  転化率 ,  塩基性 ,  等温線 ,  *Knoevenagel縮合 ,  *ナノ粒子 ,  芳香族カルボン酸
準シソーラス用語： HRTEM ,  不均一系触媒 ,  *MOF【配位高分子】 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 金属-有機骨格 ,  卵殻 ,  MOF ,  CaO ,  Knonoevena ,  不均一触媒反応

分類 (2件)： 第6族,第7族元素の錯体  (CE01080F) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

物質索引 (1件)： 安息香酸

タイトルに関連する用語 (5件)： Knoevenagel縮合反応 ,  CaO ,  ナノ粒子 ,  金属有機骨格 ,  MIL-101