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J-GLOBAL ID:202202287937749184   整理番号:22A0564629

マロン酸官能化フラーレンはリチウムイオン電池におけるNiリッチカソードの界面安定化を可能にする【JST・京大機械翻訳】

Malonic-acid-functionalized fullerene enables the interfacial stabilization of Ni-rich cathodes in lithium-ion batteries
著者 (12件):
資料名:
巻: 521  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高容量LiNi_1-x-yCo_xMn_yO_2(NCM)(x+y≦0.2)は,高エネルギー密度リチウムイオン電池(LIB)を実現するための有望な候補である。しかし,このカソードの成功した適用は,不可逆的相転移(層状からスピネル/岩塩),残留リチウム化合物に起因する界面不安定性,および高度に酸化されたNi4+によって促進される電解質酸化を克服することを必要とする。本研究では,残留リチウム化合物,Li_2CO_3をLiNi_0.8Co_0.1Mn_0.1O_2(NCM811)カソード表面の電気化学酸化で誘導し,LiPF_6の望ましくない加水分解を避けるための痕跡水を除去するため,LIB中のスーパーオキシドジスムターゼ模倣体(SODm)電解質添加剤としてのマロン酸部分(MA-C_60)によるフラーレンの役割を調べた。さらに,MA-C_60はNCM811カソードの構造安定性を維持し,安定なカソード-電解質界面の形成を通してLiPF_6と残留リチウム化合物の寄生反応を緩和する。本知見はMA-C_60がNCM811カソードでのLi_2CO_3酸化に関連した課題を克服し,CO_2ガスとO_2・-を溶媒分子と反応させることを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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二次電池 
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