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J-GLOBAL ID：202202287938497712   整理番号：22A0330771

異なるサイズ地震による南アイスランドにおける建物損失の比較とモデリング【JST・京大機械翻訳】

Comparison and modelling of building losses in South Iceland caused by different size earthquakes

著者 (3件)： Bessason Bjarni (Faculty of Civil & Environmental Engineering, University of Iceland, Hjardarhagi 2, 107, Reykjavik, Iceland) ,  Rupakhety Rajesh (Faculty of Civil & Environmental Engineering, University of Iceland, Hjardarhagi 2, 107, Reykjavik, Iceland) ,  Bjarnason Jon OErvar (Natural Catastrophe Insurance of Iceland, Hlidarsmari 14, 201, Kopavogur, Iceland)
資料名： Journal of Building Engineering  (Journal of Building Engineering)
巻： 46  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3072A  ISSN： 2352-7102  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2000年6月に,Mw6.52とMw6.44の2つの地震は,南部アイスランド地震帯において4日間隔によって生じて,2008年5月に,Mw6.30地震は区域においてさらに西に起こった。それらの震央と断層破断は小町と農場に近く,ほぼ5000の住宅建物がこれら2つの地震事象のそれぞれに影響を受けた。実質的な損傷にもかかわらず,住宅建築は崩壊せず,死亡者はなかった。建築物のCatastrophhe保険はアイスランドで義務がある。保険請求によって,修理コストをあらゆる影響を受けた建物について推定し,2000年および2008年のデータセットと呼ぶ2つの独立したデータセットに登録した。異なるサイズの地震からの2つの完全な損失データセットは,同じ地域の同じ建物類型に影響し,文献において見つかるのは稀である。住宅ストック上のこれらの事象に起因する損失を比較することによって,妥当な情報を引き出すことができる。本研究では,ゼロ膨張ベータ回帰に基づく先進的経験的脆弱性モデルを,2000データセットと2008データセットに対して独立に,GEM分類学に基づいて5つの建築類型に当てはめた。ピーク地盤加速度(PGA)を強度測定として用いた。脆弱性モデルと脆弱性曲線は,これらの2つのデータセットと実質的に異なる。与えられたPGAに対して,2000データセットに基づく平均損失は,2008年のデータセットに基づくそれの約2倍であった。同じ地域に位置する類似の建物タイプに対する損失の大きな差異は,PGAが損失を予測する適切な強度尺度ではないことを示した。また,本研究は,高コード建物が低コード建物より良好に機能することを示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 保険 ,  破断 ,  加速度 ,  *地震 ,  死 ,  アイスランド共和国 ,  震央 ,  *モデリング ,  地震帯 ,  建築物 ,  住宅 ,  農場
準シソーラス用語： 住宅ストック ,  保険請求 ,  脆弱性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 地震脆弱性 ,  脆弱性関数 ,  ゼロ膨張ベータ回帰 ,  地震コード ,  GEM分類 ,  ESRM20

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (6件)： サイズ ,  地震 ,  アイスランド ,  建物 ,  損失 ,  モデリング