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J-GLOBAL ID：202202287950368267   整理番号：22A1094614

EBSD解析による擬対称η′′秩序Cu_6Sn_5の分域構造【JST・京大機械翻訳】

Domain structure of pseudosymmetric η′′-ordered Cu₆Sn₅ by EBSD analysis

著者 (3件)： Martin S. (Institute of Materials Science, TU Bergakademie Freiberg, Germany) ,  Winkelmann A. (Academic Centre for Materials and Nanotechnology, AGH University of Science and Technology in Krakow, Poland) ,  Leineweber A. (Institute of Materials Science, TU Bergakademie Freiberg, Germany)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 229  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cu_6Sn_5は,Cu系導体材料とSn系はんだの間のはんだ接合において,最も顕著な金属間化合物である。金属間化合物に関連する機械的信頼性問題は,金属間化合物を含む相変態プロセスをより良く理解するための強い駆動力である。本研究では,CuリッチCu_6Sn_5金属間化合物の秩序化により,無秩序η相が,η親配向あたり6つの異なるドメイン配向からなる特徴的な双晶ドメイン微細構造を有する単斜晶γ′相に変態することを初めて示した。電子後方散乱回折(EBSD)における詳細なKikuchi回折パターン解析がドメイン微細構造を調べるためにどのように使用できるかを示した。Hough変換に基づく従来のEBSD解析は,正しいドメイン配向を適切に同定できなかったが,シミュレーションベースのKikuchi回折パターンマッチングアプローチは,ドメインの異なる単斜晶系秩序により変化するそれらのKikchiバンドの特徴的位置に敏感であることを示した。パターンマッチング手法は,規則化からのKikchiバンドからの微妙な強度寄与を明示的に利用し,格子歪の僅かな検出可能な量は決定的な識別子ではない。秩序は,比較的脆いCu_6Sn_5金属間化合物の延性を低下させることが期待されるので,現在の結果は,無秩序状態と比較して,単斜晶γ′分域微細構造の可能な損傷機構の詳細を明らかにする基礎を提供する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 延性 ,  回折 ,  金属間化合物 ,  シミュレーション ,  双晶 ,  *分域 ,  *スズ ,  *銅 ,  はんだ付 ,  相変態 ,  はんだ ,  単斜晶系 ,  η相 ,  γプライム相
準シソーラス用語： *EBSD , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Cu_6Sn_5 ,  はんだ付け ,  秩序無秩序変換 ,  ドメイン構造 ,  EBSD ,  パターンマッチング

分類 (3件)： ろう付  (WC07050C) ,  接続部品  (NA05050Z) ,  変態組織,加工組織  (WB01030N)

タイトルに関連する用語 (4件)： EBSD ,  解析 ,  対称 ,  分域構造