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J-GLOBAL ID:202202288033957847   整理番号:22A0324549

新規修飾ハロイサイト粘土ナノチューブを用いたケトプロフェンの生物学的性能の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved biological performance of ketoprofen using novel modified halloysite clay nanotubes
著者 (12件):
資料名:
巻: 216  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,クエン酸(CA)によるハロイサイト(Hal)のエレガントな修飾を実現した。次いで,対応する新規バイオ複合材料(Hal-CA)を薬物担体として使用した。この概念を検証するために,既知非ステロイド性抗炎症剤であるケトプロフェン(KET)を薬物モデルとして選択した。KETは,低い溶解性と短い生物学的半減期を有し,その治療使用におけるいくつかの制限を引き起こす。さらに,その使用は胃腸副作用により制限される。X線回折(XRD),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,透過型電子顕微鏡(TEM),N_2吸着-脱着,熱重量分析(TGA)及び示差走査熱量測定(DSC)のようないくつかの技術を用いて,全てのHal,Hal-CA,Hal-KET及びHal-CA-KET試料を特性化した。調製した製剤からのKETの放出を,UV-可視分光法によってpH1および6.8で調べた。さらに,包接複合体からのKETの放出の速度論を,放出プロファイルを一次,Korsmeyer-PeppasおよびHiguchiモデルに当てはめて決定した。これらの新規バイオ複合材料を評価するために,抗炎症および抗侵害活性をin vivoで評価した。最後に,すべての製剤の潰瘍形成活性と組織病理学的効果を,純粋なKETのものと比較した。この研究は,Hal-CAに負荷したKETの抗炎症および抗侵害能の増加と潰瘍に対する最大保護を示した。これは,Hal-CAが医薬品製剤の新しいキャリアと考えられることを示唆する。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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珪酸塩鉱物  ,  分子化合物 
物質索引 (1件):
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