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J-GLOBAL ID:202202288046404731   整理番号:22A0769892

小児と若年成人における酸抑制薬の使用と骨折リスク:観察研究のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

Use of acid-suppressive drugs and risk of fracture in children and young adults: a meta-analysis of observational studies
著者 (4件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 365-373  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0208A  ISSN: 0031-6970  CODEN: EJCPAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景:酸抑制薬(ASDs)は,子供および若年成人数の増加により使用されている。しかし,ASD使用と患者のこれらの群における骨折のリスクとの関係の証拠が相反する。ASDに曝露した子供と若年成人における骨折のリスクを評価するためにメタ分析を行った。方法:文献検索を,PUBMED,EMBASE,およびCochrane Libraryデータベースを用いて,開始から2020年11月まで行った。プールされた相対リスク(RRs)と95%信頼区間(CIs)を計算し,小児と若年成人におけるASD使用と骨折リスクとの関係を決定した。結果:ASD使用の90万人以上の子供と若年成人の転帰を報告する6つの研究を,メタ分析に含めた。プロトンポンプ阻害剤(PPI)の使用による骨折に対するプールRRは,子供では1.17(95%CI=1.1-1.25;P<0.001),若年成人では1.2(95%CI=0.87-1.65;P=0.272)であった。対照的に,ヒスタミンH2受容体アンタゴニスト(H2RA)の使用は,子供(RR,1.08,95%CI=0.99-1.17;P=0.0083)または若年成人(RR,1.08,95%CI=0.82-1.42,P=0.589)における骨折リスクと有意に関連していた。研究間の有意な統計的および臨床的不均一性を,主要分析およびサブグループ分析の大部分に対して測定した。結論:この研究は,PPI使用を子供の骨折のリスク増加に結びつける証拠を提供する。したがって,これらの患者におけるPPIの使用は慎重に考慮されるべきである。しかし,ランダム化制御研究は,この関連における非測定/残留交絡因子の因果関係と役割を決定するために必要である。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  運動器系の疾患  ,  腫ようの薬物療法 

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