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J-GLOBAL ID:202202288058166440   整理番号:22A1052352

溶接後熱処理後の電子ビーム溶接IN738LC継手の微細構造/機械的特性評価【JST・京大機械翻訳】

Microstructural/mechanical characterizations of electron beam welded IN738LC joint after post-weld heat treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 17  ページ: 1030-1042  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3532A  ISSN: 2238-7854  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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電子ビーム溶接IN738LC継手のミクロ組織と機械的性質に及ぼす溶接後熱処理の影響を調べた。溶融ゾーンはγ-Niマトリックス,二峰性サイズのγ′粒子,粒状MC炭化物(Tiリッチ),および溶接後熱処理を受けたIN738LC継手のCrリッチM23C6炭化物鎖から成る。溶融ゾーン中の二次γ′粒子は,時効時間の増加と共に,セースレスに成長する。γ′粒子の粗大化は,1.003×10-27m3/sの一定の粗大化速度を有するLifshiitz-Slyzov-Wagner粗大化理論に従う。母材中の二次γ′粒子は溶融ゾーンと同様なサイズを示すが,溶融ゾーン(54%)より低い体積分率(52%)を示した。M_23C_6炭化物は,高傾角粒界に沿って析出するのが容易である。時効時間が増加するにつれて,M_23C_6炭化物の形態は,離散粒状形状から連続鎖に変化した。M_23C_6炭化物の厚さも劇的に増加した。溶融ゾーンにおけるより小さな粒径とより高い溶質濃度のため,より多くのM_23C_6炭化物が,母材のそれよりFZで形成する。時効時間の増加とともに,900°CでのIN738LC継手の引張強度は,徐々に減少し,一方,継手の伸びは,最初に増加し,次に減少し,そしてそれは,γ-Niマトリックスの増加したチャネル幅に起因した。連続M23C6炭化物鎖の形成により,IN738LC継手の破断寿命は,時効時間が増加するにつれて,最初に増加し,次に減少した。IN738LC継手におけるγ′析出物の機械的性質およびサイズ安定性と組み合わせて,1125°C/2h+850°C/24hは,最適化された溶接後熱処理領域である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織 

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