抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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・2015年鋳物工場等の環境の悪い場所でも運転を可能にする,良品・不良品判定が1分以内の高速検査ができる,24時間稼働の産業用X線高速CTスキャナCT150FPDを開発し,展示会に出品。
・スキャンサイズ500×500×500mmの大型部品用スキャナの要望があり検討した結果,マルチ撮影,カメラセンタートラッキング機能,テーブルカメラ・同期機能により大型部品用スキャナを開発。
・マルチ撮影では,水平方向と垂直方向にカメラを移動させて縦2×横2の4画面マルチ撮影を実施したが,上下左右の移動真直度と直角度に注意して移動ストロークと精度を確保して撮影面積を拡大。
・X線の照射面積を拡大するために,X線の中心光軸が常にX線カメラの撮影中心を向くようにX線発生器の方向をカメラセンターにトラッキングして水平旋回方向と仰角旋回方向の2軸に向きを変化。
・撮影テーブルの回転角度と撮影のタイミングを厳密に合わせるのが困難であったが,テーブル回転にカメラ撮影タイミングを同期させ,モーターのスタート指令をPLCやPCを介さない直接指令で解決。