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J-GLOBAL ID：202202288120437752   整理番号：22A0941545

高消化性サイレージは牛乳生産またはメタン放出に影響することなく低濃縮供給を可能にする【JST・京大機械翻訳】

High-digestible silages allow low concentrate supply without affecting milk production or methane emissions

著者 (8件)： Alvarez C. (Department of Animal and Aquaculture Sciences, Norwegian University of Life Sciences (NMBU), 1432 Ås, Norway) ,  Alvarez C. (Tine SA, 1430 Ås, Norway) ,  Nielsen N.I. (SEGES, Danish Agriculture & Food Council, 8200 Aarhus, Denmark) ,  Weisbjerg M.R. (Department of Animal Science, AU Foulum, Aarhus University, 8830 Tjele, Denmark) ,  Volden H. (Department of Animal and Aquaculture Sciences, Norwegian University of Life Sciences (NMBU), 1432 Ås, Norway) ,  Volden H. (Tine SA, 1430 Ås, Norway) ,  Eknaes M. (Department of Animal and Aquaculture Sciences, Norwegian University of Life Sciences (NMBU), 1432 Ås, Norway) ,  Prestlokken E. (Department of Animal and Aquaculture Sciences, Norwegian University of Life Sciences (NMBU), 1432 Ås, Norway)
資料名： Journal of Dairy Science  (Journal of Dairy Science)
巻： 105  号： 4  ページ： 3633-3647  発行年： 2022年 
JST資料番号： C0282A  ISSN： 0022-0302  CODEN： JDSCAE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,サイレージと濃厚飼料の有機物消化性の変化に対する牛乳の応答を含む応答関数を試験した。60頭のノルウェーレッド牛を用いて,乳量,飼料摂取量,体重,およびメタン生産に及ぼすサイレージ消化性および濃厚飼料供給における変化の影響を研究した。実験は,3つの期間から成る完全なランダム化ブロック設計であった。予備実験期間は20日継続し,全ての乳牛は,収量に従って自由摂取と濃厚飼料に通常のサイレージを給与した。次に,応答期間1は17日持続し,乳牛は2つの処理に分け,低消化性サイレージ(LDS)を乳牛の半分に給餌し,他の半分は高消化性サイレージ(HDS)を与えた。両群は自由サイレージ摂取のためにサイレージを給与した。濃縮物は,得られたサイレージの収率とタイプに従って最適化した。この期間において,サイレージの効果は,予備実験期間からの結果,共変量としてのパリティおよびランダム効果としての動物を含む混合モデルを用いて評価された。応答期間2では,サイレージ消化性処理を3つのサブグループに分割することによって,濃縮物レベルを評価した。コンセントレートは2kgの乾物(DM)で1日当たり増加し,2kgのDM/dで減少し,または変化しなかった。応答期間1では,サイレージ処理を最適化し,同様の収率を得,HDS処理に低い濃縮物を与えた。しかし,HDS処理は,予想されるサイレージ摂取量より高いため,3.0kgのDM/d高い総飼料摂取量を示した。これは3.5kg高いエネルギー補正乳(ECM)をもたらした。メタン放出はサイレージ処理間で類似していたが,HDSはより高い摂取によりDMのキログラム当たり低いメタンを示した。濃厚飼料供給レベル及びサイレージ消化性との相互作用の影響を混合モデルを用いて評価し,応答期間1に対する結果,共変量としてのパリティ及びランダム効果としての動物を含めた。応答期間2の2kg/dの濃厚飼料の削減は,HDSのサイレージ摂取量の1.3kg増加によって補償され,同様の摂取量(それぞれ,濃厚飼料減少の有無で22.1kgのDM/dと21.7kgのDM/dと濃厚飼料減少有り無し)とECM収率(それぞれ29.4と29kgのECM)とECM収率(濃厚飼料減少の有無で29.4と29kgのECM)をもたらした。しかし,濃厚飼料はLDSのサイレージ摂取量増加により補償できず,低い泌乳量(27.5kgのECM)をもたらした。増加した濃縮物は,LDS(それぞれ,HDSおよびLDSに対するECMの1.8対3.3kg)に対して,より高い限界ECM応答(追加の濃厚飼料摂取のkg当たりECMのkg)を示した。したがって,LDSが供給されるならば,牛乳収率の低下を,増加した濃縮物によって補償することができた。サイレージ消化率に関係なく,総メタン生成は濃厚飼料摂取量の増加とともに増大した。牛乳単位当たりのメタン放出はサイレージ消化性と濃縮物レベルの変化よりも総DM摂取量により影響された。この研究の結果は短期期間に基づき,研究期間がより長いならば差異を示すことができた。その結果を解釈すべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 最適化 ,  相互作用 ,  *サイレージ ,  *牛乳 ,  *ウシ ,  乳牛 ,  濃厚飼料 ,  給餌 ,  *消化性 ,  有機物 ,  体重 ,  泌乳量 ,  アルカン
準シソーラス用語： 飼料摂取量 ,  摂取量 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 乳牛 ,  牛乳応答 ,  メタン ,  サイレージ成熟度 ,  メタ分析

分類 (1件)： 牛  (FD02020Y)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (5件)： 消化性 ,  サイレージ ,  牛乳生産 ,  メタン放出 ,  濃縮