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J-GLOBAL ID：202202288189013652   整理番号：22A0200870

電気光学的特徴を活かした応用 カルコゲン化物ガラスの赤外光学素子への応用

著者 (1件)： 角野広平 (京都工繊大 材料化学系)
資料名： 固体物理  (Solid State Physics)
巻： 57  号： 1  ページ： 65-75  発行年： 2022年01月15日 
JST資料番号： F0158B  ISSN： 0454-4544  CODEN： KOTBA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・カルコゲン化物ガラスと酸化物ガラスの諸特性を比較し,赤外光学素子に応用されるカルコゲン化物ガラスの構成,バルク型素子や光ファイバへの応用を解説。
・赤外光学素子用のカルコゲン化物ガラスとして,イオウ系(Ge-Sb(As)-S系等),セレン系(Ge-Sb-Se系等),テルル系(Ge-Ga-Te系等)を説明。
・セレン系はガラス化が容易で熱安定性に優れること,イオウ系ではモールド成型によるレンズなどへの応用,ハロゲン化物を添加したカルコハライド系ガラスについて記述。
・光ファイバへの応用ではAs₂S₃ガラスファイバの透過損失について述べ,赤外分光ファイバへの応用やファイバレーザについて紹介。

シソーラス用語： *カルコゲン化物ガラス ,  赤外線 ,  *光学素子 ,  化学組成 ,  *光ファイバ ,  硫化物 ,  ゲルマニウム化合物 ,  アンチモン化合物 ,  ヒ素化合物 ,  セレン化物 ,  テルル化物 ,  ガリウム化合物 ,  ガラス転移 ,  熱安定性 ,  レンズ ,  ハロゲン化物ガラス ,  ガラス繊維 ,  透過率 ,  ファイバレーザ ,  ATR分光法
準シソーラス用語： カルコハライドガラス

分類 (2件)： 光デバイス一般  (BD06010L) ,  ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： 光学的特徴 ,  応用 ,  カルコゲン化物ガラス ,  赤外 ,  光学素子