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J-GLOBAL ID:202202288262168767   整理番号:22A0433750

OsGF14bはイネの増加した[CO_2]に応答した粗根と細根バイオマス分配の調節に関与する【JST・京大機械翻訳】

OsGF14b is involved in regulating coarse root and fine root biomass partitioning in response to elevated [CO2] in rice
著者 (9件):
資料名:
巻: 268  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: E0822B  ISSN: 0176-1617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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上昇した[CO_2]は,イネバイオマスと収量を増加させることができるが,この増加の程度は,品種間で実質的に変化する。イネにおける高[CO_2]への順応と適応に関与する遺伝子座についてはほとんど知られていない。ここでは,野生株(WT)と比較して,高[CO_2]に対する有意な増強応答を示すジャポニカ米におけるT-DNA挿入変異体について報告した。突然変異体の根バイオマス応答はWTのそれより高く,これは不定根の数,根の平均直径,および全根長で現れた。さらに,粗い根(>0.6mm)と薄い側根(<0.2mm)は,突然変異体において高い[CO_2]に応答した。しかし,低光強度に曝露した場合,高[CO_2]に対する変異体の応答はWTのそれよりも優れず,高[CO_2]下の変異体の高い応答は光強度に依存した。T-DNA挿入部位はOsGF14b遺伝子のプロモーター領域に位置し,挿入はOsGF14b発現の有意な減少をもたらした。著者らの結果は,OsGF14bのノックアウトが,粗い根への炭素配分と微細な側根への炭素配分の強化によって,イネにおける高い[CO_2]に対する応答を改善するかもしれないことを示す。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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稲作  ,  植物生理学一般 

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