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J-GLOBAL ID：202202288381242353   整理番号：22A1049037

進行性乾燥ストレスに対するアマランスおよびトウモロコシ植物における気孔制御および水利用効率の応答に対するCO_2上昇の影響【JST・京大機械翻訳】

Elevated CO₂ effect on the response of stomatal control and water use efficiency in amaranth and maize plants to progressive drought stress

著者 (6件)： Wei Zhenhua (Key Laboratory of Agricultural Soil and Water Engineering in Arid and Semiarid Areas of Ministry of Education, Northwest A&F University, Yangling, Shaanxi 712100, China) ,  Abdelhakim Lamis Osama Anwar (Department of Plant and Environmental Sciences, Faculty of Science, University of Copenhagen, Hojbakkegaard Alle 13, DK-2630 Taastrup, Denmark) ,  Fang Liang (Department of Plant and Environmental Sciences, Faculty of Science, University of Copenhagen, Hojbakkegaard Alle 13, DK-2630 Taastrup, Denmark) ,  Peng Xiaoying (College of Bioscience and Biotechnology, Hunan Agricultural University, 410128 Changsha, Hunan, China) ,  Liu Jie (Key Laboratory of Agricultural Soil and Water Engineering in Arid and Semiarid Areas of Ministry of Education, Northwest A&F University, Yangling, Shaanxi 712100, China) ,  Liu Fulai (Department of Plant and Environmental Sciences, Faculty of Science, University of Copenhagen, Hojbakkegaard Alle 13, DK-2630 Taastrup, Denmark)
資料名： Agricultural Water Management  (Agricultural Water Management)
巻： 266  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： B0745A  ISSN： 0378-3774  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気中のCO_2濃度([CO_2])の上昇は,干ばつストレスに対する作物植物の応答を調節する可能性がある。本研究は,2つの異なる[CO_2](大気(a[CO_2],400ppm)および上昇(e[CO_2],800ppm))下で,両双子葉植物(アマラント)と単子葉植物(トウモロコシ)の両方を代表する2つのC_4種の葉ガス交換と植物成長の応答を調べた。ポットにおける土壌水状態は,蒸散可能な土壌水(FTSW)の画分として表現した。結果は,[CO_2]と比較して,e[CO_2]が両種で非ストレス条件(A_nmax)で正味光合成速度(A_n)を有意に増加させ,一方,増加はアマランスよりトウモロコシで顕著であった。非ストレス条件での気孔コンダクタンス(g_s)は両種でe[CO_2]で有意に低かった。A_nが減少し始めるFTSW閾値は,[CO_2]よりe[CO_2]で生育したトウモロコシで高かったが,アマランスでは影響を受けなかった。両種において,g_sは,e[CO_2]で成長させたとき,[CO_2]e[CO_2]よりも,高いFTSW閾値で減少し,アマランスでは気孔密度(SD)を減少させたが,トウモロコシでは増加した。干ばつはアマランスのSDを増加させたが,トウモロコシでは増加しなかった。固有水利用効率(WUE_i)は,e[CO_2]によって著しく強化され,FTSWでの干ばつストレスは0.0から0.6の範囲であり,特にトウモロコシにおいて,トウモロコシでよく灌漑された植物の葉面積を増加させ,アマランスにおける特定の葉面積を減少させた。アマランスでは,よく給水した植物の水消費は増加し,植物WUEはe[CO_2]で減少した。2つのC_4種間の土壌水分欠損とe[CO_2]に対する葉ガス交換とWUEの変化した応答は,双子葉植物と単子葉植物における炭素利得対水損失に対する気孔制御における異なるメカニズムを意味し,これは作物種の選択と将来の乾燥とCO_2富化気候における作物WUEを最適化するための戦略の開発にとって本質的に重要である。種々の環境に関連した土壌,気孔から植物スケールへのより生理学的および生化学的応答を,更なる研究において考察した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *効率 ,  最適化 ,  閾値 ,  灌漑 ,  農作物 ,  気候 ,  *ストレス ,  葉 ,  植物成長 ,  *気孔 ,  干ばつ ,  単子葉植物 ,  蒸散 ,  土壌水 ,  ガス交換
準シソーラス用語： *水利用効率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： CO_2の上昇 ,  干ばつ ,  C_4種 ,  気孔制御 ,  植物の成長 ,  水利用効率

分類 (1件)： 農業土木  (FB02000W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 乾燥ストレス ,  アマランス ,  トウモロコシ ,  植物 ,  気孔 ,  水利用効率 ,  応答