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J-GLOBAL ID：202202288390499097   整理番号：22A0858731

柔軟な障壁への土石流影響のモデル化のための結合SPH-DEM-FEMアプローチ【JST・京大機械翻訳】

A coupled SPH-DEM-FEM approach for modeling of debris flow impacts on flexible barriers

著者 (2件)： Liu Chun (Guangdong Communication Planning and Design Institute Group Co. Ltd., Guangzhou, Guangdong, China) ,  Liang Linong (Guangdong Communication Planning and Design Institute Group Co. Ltd., Guangzhou, Guangdong, China)
資料名： Arabian Journal of Geosciences  (Arabian Journal of Geosciences)
巻： 15  号： 5  ページ： 420  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4050A  ISSN： 1866-7511  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 柔軟な障壁は,土石流に対する緩和対策の有効なタイプであり,それは,谷における水および固体粒子材料の高濃度混合物の急速重力駆動,非定常流である。土石流-柔軟性障壁相互作用は,極めて複雑なプロセスであり,ほとんど研究されていない。本論文は,結合平滑化粒子流体力学(SPH),離散要素法(DEM),および有限要素法(FEM)との複雑な流体-粒子-構造相互作用を考慮することによって,柔軟な障壁に及ぼす土石流の影響を再現できる数値モデルを提供することを目的とする。SPH法を用いて,土石流の流体相をモデル化した。DEMを用いて,衝突摩擦効果を説明する土石流の固体粒子相をモデル化した。FEMを用いて,フレキシブル障壁をモデル化し,実際の方法で接続と滑りを説明した。流体,粒子および構造間の相互作用力をペナルティ関数法を用いて計算した。結合数値モデルは,文献中で報告された実験データと数値結果を比較することによってよく検証された。さらに,提案したモデルを用いて,衝撃力,結果としての変形,部品の内部力の進展,および柔軟な障壁におけるエネルギー散逸機構に及ぼす土石流における粒子サイズの影響を定量的に調べた。粒子サイズは,土石流,特に土石流における大きな成形機によって影響を受けるフレキシブル障壁の動的性能に大きい影響を及ぼし,従って,それは設計において考慮されるべきである。開発した結合モデルは,土石流緩和のための柔軟障壁の物理ベース,定量分析および設計に向けた新規で有望な経路を提供した。Copyright Saudi Society for Geosciences 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 重力 ,  数値解析 ,  相互作用 ,  非定常流 ,  有限要素法 ,  数学モデル ,  定量分析 ,  ペナルティ関数 ,  *モデリング ,  *土石流 ,  緩和現象 ,  結合モデル
準シソーラス用語： 衝撃力 ,  SPH法 ,  数値モデル ,  離散要素法 ,  高濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 柔軟な障壁 ,  土石流 ,  流体-粒子-障壁相互作用 ,  結合SPH-DEM-FEMモデル ,  動的性能

分類 (1件)： 流体動力学一般  (BC02010G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 障壁 ,  土石流 ,  モデル化 ,  SPH ,  DEM ,  FEM