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J-GLOBAL ID:202202288416321290   整理番号:22A1159026

d-ダイマーカットオフ値の上昇は救急科における活性癌患者の肺塞栓の規則に適用できる【JST・京大機械翻訳】

Elevation of the d-dimer cut-off level might be applicable to rule out pulmonary embolism for active cancer patients in the emergency department
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 495-502  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4448A  ISSN: 1970-9366  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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急性肺塞栓症(PE)を診断するための最近のガイドラインは,臨床決定規則に基づいており,d-ダイマーのd-ダイマー測定は,ΔΨPE非類似の患者に対してのみ推奨される。癌患者に対する現在のガイドラインを評価し,最適なDダイマーカットオフレベルを決定することを目的とした。この後向き観察研究を,開発コホートで02/2017と09/2017の間,および検証コホートで06/2018と02/2019の間で,Asan Medical Center(韓国)の救急部門で実施した。PEが疑われる成人の活動性癌患者の中で,Wellsの基準に従って,また,d-ダイマー試験およびコンピュータ断層撮影肺血管造影(CTPA)を受けた。全部で498人の患者(発達コホートで227人,検証コホートで271人)が含まれ,PEは,それぞれ,患者の8.8%と18.5%で診断された。最適d-ダイマーカットオフレベルは2.0μg/mLであった。この上昇カットオフレベルは,年齢調整カットオフを用いて,4.4%(95%CI 2.3-8.1%)および4.1%(95%CI 2.2-7.6%)の特異性と比較して,それぞれ,開発および検証セットにおいて,21.3%(95%信頼区間[CI]16.2-27.3%)および21.7%(95%CI 16.8-7.6%)の非常に高い特異性を示した。新たなd-ダイマーカットオフ値は,標準年齢調整カットオフの使用と比較して,検証コホートにおける患者の21.3%(絶対差,16.9%,35の207)に対して不必要なCTPAを同定し,検証コホートにおける患者の21.7%(絶対差,17.6%,221のうちの39)を同定した。Wellsの基準と組み合わせた高いd-ダイマーカットオフ値は,ΔΨPE非類似分類を有する活性癌患者における不必要なCTPAを減少させる可能性がある。さらなる臨床試験は,癌患者におけるPE診断戦略を改善するために保証される。Copyright Societa Italiana di Medicina Interna (SIMI) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系の診断 

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