文献
J-GLOBAL ID:202202288418486038   整理番号:22A1116785

ネパールにおけるホスホエタノールアミントランスフェラーゼをコードする4つの遺伝子を有する高コリスチン耐性Aeromonas jandaei臨床分離株の出現【JST・京大機械翻訳】

Emergence of a highly colistin-resistant Aeromonas jandaei clinical isolate harbouring four genes encoding phosphoethanolamine transferases in Nepal
著者 (8件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,ホスホエタノールアミントランスフェラーゼをコードする4種類の遺伝子を有するネパールにおけるAeromonas jandaei(A.jandaei)の臨床分離株を記述することを目的とした。ネパールの病院の入院患者の血液試料からコリスチン耐性A.jandaeiを分離し,その完全なゲノム配列を決定した。新規ホスホエタノールアミントランスフェラーゼ変異体をコードする遺伝子を発現する大腸菌(E.coli)とAeromonas hydrophila(A.hydrophila)形質転換体を構築し,コリスチン感受性プロファイルを決定した。分離株は,染色体上にホスホエタノールアミントランスフェラーゼをコードする4つの遺伝子を持ち,それは,eptAv3.2,eptAv3.3,eptAv3.4,およびeptAv7.2と命名された。EptAv3.2,3.3および3.4のアミノ酸配列はMCR-3.1と>80%同一であり,EptAv7.2のそれはMCR-7.1と>79%であった。eptAv3.2,3.3及び3.4を発現する大腸菌はコリスチンに対する感受性低下を示したが,E.coliはpptAv7.2を発現した。対照的に,A.hydrophilaを発現するeptAv7.2はコリスチンに対する感受性低下を示したが,A.hydrophilaはpptAv3.2,3.3及び3.4を発現した。eptAv3.3と3.4はタンデム構造を形成した。eptAv3.2,3.3および3.4の周囲のゲノム環境は,2018年に日本の処理施設の排水から得られたAeromonas veroniiと類似していた。eptAv7.2周囲のゲノム環境は,2019年に米国のニワトリから得たA.jandaeiのそれと類似していた。高コリスチン耐性A.jandaei臨床分離株は,ホスホエタノールアミントランスフェラーゼをコードする4つの染色体遺伝子を持ち,mcr-3とmcr-7との強い類似性を持つエロモナス属が,環境と同様に医療環境で出現することを示唆した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物検査法  ,  微生物の生化学 

前のページに戻る