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J-GLOBAL ID：202202288542796469   整理番号：22A0741034

二価金属プロフェノール触媒におけるヘテロ金属協同性:環状エステル開環重合のためのマグネシウムまたはカルシウムと亜鉛の結合【JST・京大機械翻訳】

Heterometallic cooperativity in divalent metal ProPhenol catalysts: combining zinc with magnesium or calcium for cyclic ester ring-opening polymerisation

著者 (4件)： Gruszka Weronika (EaStCHEM School of Chemistry, University of Edinburgh, Edinburgh, EH9 3FJ, UK. [e-mail]) ,  Sha Haopeng ,  Buchard Antoine ,  Garden Jennifer A.
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 12  号： 4  ページ： 1070-1079  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ホモ二金属亜鉛錯体はラクチド(LA)開環重合(ROP)において非常に高い活性を示した。対照的に,MgやCaのような他の二価ヘテロ金属と亜鉛を結合するヘテロ二金属ROP触媒は,ヘテロ金属協同性にもかかわらず,他のヘテロ組合せによる触媒性能の改善をもたらすにもかかわらず,未知である。ここでは,ビス-Zn ProPhenol錯体中の1つのZn中心をMgまたはCaと系統的に置換することにより,二価金属のみを特徴とする初めてのヘテロ二金属LA ROP触媒を報告する。Mg/ZnとCa/Zn錯体は非常に活性が高く,rac-LAとε-カプロラクトン(ε-CL)ROPのホモ二金属対応物より優れていた。Ca/Zn錯体は最高活性を示し,5sで48eq.rac-LAを,室温で30sで380eq.ε-CLを変換する。活性増強は,Zn-Et開始基の極性を増加させることによって,触媒エレクトロニクスを変えるだけでなく,Lewis酸性MgおよびCa強化単量体配位に信用された。また,ヘテロ二金属触媒はrac-LA ROPにおいて異常な2段階速度論的プロットを示し,それはrac-LA立体異性体の配位と挿入に対する初期触媒選択性に起因した。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 極性 ,  *金属 ,  *亜鉛 ,  *カルシウム ,  *マグネシウム ,  触媒活性 ,  亜鉛錯体 ,  *開環重合 ,  選択性 ,  単量体 ,  速度論 ,  電子技術 ,  立体異性体 ,  金属触媒
準シソーラス用語： 二金属触媒 ,  Lewis酸性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

タイトルに関連する用語 (8件)： 二価金属 ,  フェノール ,  触媒 ,  環状エステル ,  開環重合 ,  マグネシウム ,  カルシウム ,  亜鉛