文献

J-GLOBAL ID：202202288585709428   整理番号：22A1119587

移植後転帰に対する移植前抗線維化剤の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of Pre-Transplant Antifibrotic Agents on Post-Transplant Outcomes

著者 (5件)： Fitzgerald L.J. (Pharmacy, Michigan Medicine, Ann Arbor, MI) ,  O’Dwyer D.N. (Internal Medicine, University of Michigan, Ann Arbor, MI) ,  Wakeam E. (Surgery, University of Michigan, Ann Arbor, MI) ,  Lyu D.M. (Internal Medicine, University of Michigan, Ann Arbor, MI) ,  Combs M.P. (Internal Medicine, University of Michigan, Ann Arbor, MI)
資料名： Journal of Heart and Lung Transplantation  (Journal of Heart and Lung Transplantation)
巻： 41  号： 4 S  ページ： S422-S423  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3128A  ISSN： 1053-2498  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 抗線維化療法,すなわちピルフェニドンまたはニンテニブは,肺移植を待つ特発性肺線維症(IPF)患者に一般的に使用される。しかし,それらは移植後の創傷治癒合併症の増加を引き起こすと推定される。本研究は,移植前抗線維症治療に基づいてIPF患者における移植後転帰を比較した。2015年1月後に移植されたIPF患者を3群:抗線維症,ピルフェニドン,およびニンテニブのコホート研究に含めた。関心の事前指定転帰は,移植直後のPGDグレード(T0)と術後3日目(T72),機械的換気期間,創傷離開,吻合合併症,CLAD発症までの時間,および全生存率を含んだ。85人の適格患者のうち,26人は移植前抗線維化薬を受けず,31人はピルフェニドンを受け,28人はニンテニブを受けた。女性の女性患者は抗線維化療法を受けたが,その群は人口統計学と臨床変数(Table)に関しても同様であった。T0またはT72でのPGD状態の群間に差はなかったが,抗線維症を受けた患者は,T0とT72の間でPGDを,そうではなかった(PGDグレードで平均変化:ニンテニブ-0.3±0.9対ピルフェニドン-0.5±1.3対,抗線維症+0.3±1.5,p=0.026)。抗線維症治療を受ける患者の機械的換気の時間減少傾向が見られた(全群p=0.07の間で抗線維症薬対抗線維症薬p=0.025)。吻合狭窄は,抗線維症群で一般的でなかった(p=0.020)。創傷離開,CLADの発生率,死亡率に差は認められなかった。前移植抗線維症療法の再開は,PGDの分解能の増加,機械的換気の短い期間,および吻合狭窄の発生率の低下と関連している。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 換気 ,  死亡率 ,  生存率 ,  患者 ,  肺線維症 ,  狭窄症 ,  *移植【動物】 ,  吻合術 ,  *線維症 ,  合併症 ,  肺移植 ,  創傷治癒 ,  コホート研究
準シソーラス用語： 特発性肺線維症 ,  全生存率 ,  抗線維化薬 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 循環系疾患の外科療法  (GJ05030X) ,  術後処置・予後  (GC07050M)

物質索引 (1件)： ピルフェニドン

タイトルに関連する用語 (4件)： 移植 ,  転帰 ,  線維化 ,  評価