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J-GLOBAL ID:202202288614323547   整理番号:22A0526254

野辺山45m局所スパーCO調査 I Vulpecula OB会合における巨大分子フィラメントとクラスタ形成

Nobeyama 45 m Local Spur CO survey. I. Giant molecular filaments and cluster formation in the Vulpecula OB association
著者 (20件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 24-49  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2414A  ISSN: 0004-6264  CODEN: PASJA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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野辺山45m局所スパーCO調査プロジェクトの一部として,Vulpecula OB会合(l~60°)に対して,新しい大規模な12CO,13CO,およびC18OJ=1-0観測を行った。分子雲は,Vulpecula複合体におけるSh2-86,Sh2-87,およびSh2-88高質量星形成領域の局所ピークで,~100pcに分布する。分子ガスは局所スパーと関連し,局所ArmとSagittariusArmの間に位置する最も近いアーム間領域に対応する。Sh2-86における約30pcの長さ,~5pcの幅,および~4×104M(Sun)の分子量の新しい巨大分子フィラメント(GMF)を発見した。また,Sh2-86は22,27および33kms-1の3つの速度成分を含むことを見出した。これらの雲とGMFは,高い12CO J=2-1からJ=1-0強度比を持ち,赤外ダスト放出と一致するので,Sh2-86と物理的に関連している可能性がある。散開星団NGC6823は,これらの雲の共通の交差点に存在する。GMFを含む複数の雲相互作用シナリオがVulpecula OB会合におけるクラスタ形成を説明できることを論じた。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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星雲 

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