文献

J-GLOBAL ID：202202288632960815   整理番号：22A0620580

有限要素モデルにおけるカスタム化近視レーザー屈折手術後の生体力学的効果に由来する波面収差【JST・京大機械翻訳】

Wave front aberrations induced from biomechanical effects after customized myopic laser refractive surgery in finite element model

著者 (9件)： Du Ruirui (Nanchang Hangkong University, Nanchang, China) ,  Fang Lihua (Key Laboratory of Nondestructive Test (Ministry of Education), Nanchang Hangkong University, Nanchang, China) ,  Peng Weijian (Nanchang Hangkong University, Nanchang, China) ,  Yang Ruizhi (Nanchang Hangkong University, Nanchang, China) ,  Nie Shifeng (Nanchang Hangkong University, Nanchang, China) ,  Xiao Huirong (Nanchang Hangkong University, Nanchang, China) ,  Gong Jiahui (Nanchang Hangkong University, Nanchang, China) ,  Dai Yu (Nanchang Hangkong University, Nanchang, China) ,  Deng Jiahao (Nanchang Hangkong University, Nanchang, China)
資料名： International Ophthalmology  (International Ophthalmology)
巻： 42  号： 1  ページ： 81-94  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4494A  ISSN： 1573-2630  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:ヒト眼の有限要素モデルを確立することにより,カスタマイズした筋性屈折手術を模擬し,その後,波面誘導LASIK手術後の生体力学効果およびアブレーションプロファイルにより誘導される波面収差を検討した。方法:他の眼疾患のない30人の近視患者(すなわち60眼)を選択した。次に,それらの年齢,術前球面等価,乱視,および波面収差を,平均球面等価誤差範囲-4から-8Dに加えて得た。その後,波面誘導カスタマイズLASIK手術を,有限要素眼モデルの確立によりシミュレートし,続いて角膜生体力学効果からの表面変位およびカスタマイズアブレーションプロファイルにより誘導される波面収差の解析を行った。最後に,術前および誘発異常を統計学的に分析した。結果:身体異常は,生体力学効果により誘導される主な波面異常であり,アブレーションプロファイルにより誘導される波面異常は,主に昏睡と二次昏睡,ならびに球と二次球収差を含んだ。全体として,全高次収差(tHOAs),総昏睡(C_31)および球([数式:原文を参照])は,波面誘導カスタマイズLASIK手術後に増加した。著者らの相関分析によると,昏睡,球,およびtHOAsは,偏心と有意に相関していた。さらに,眼組織の材料パラメータは術後波面異常に影響を及ぼすことが分かった。スクレラの材料パラメータが一定のままだったとき,角膜のそれらは増加したが,誘導波面収差は減少した。結論:角膜とアブレーションプロファイルの全ての生体力学的効果は,カスタマイズLASIK屈折手術後の術後波面異常に有意な影響を及ぼした;しかし,アブレーションプロファイルの効果は,より悪名であった。さらに,生体力学的材料の特性は臨床補正効果に影響を及ぼす。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Nature B.V. 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *屈折 ,  *収差 ,  角膜 ,  ヒト ,  *波面収差 ,  眼疾患 ,  乱視 ,  *近視 ,  昏睡 ,  *波面 ,  *外科術 ,  アブレーション ,  *生体力学 ,  LASIK【眼科】
準シソーラス用語： 高次収差 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 波面収差 ,  LASIK屈折手術 ,  生体力学的効果 ,  有限要素モデル ,  変位

分類 (1件)： 眼の疾患の外科療法  (GP05030P)

タイトルに関連する用語 (8件)： 有限要素モデル ,  カスタム化 ,  近視 ,  レーザー ,  屈折 ,  手術 ,  生体力学 ,  波面収差