文献

J-GLOBAL ID：202202288645158892   整理番号：22A0623732

高品質熱分解バイオ油を生産するためのDelonixレギアバイオマスとチューブ廃棄物の熱化学的腐敗【JST・京大機械翻訳】

Thermochemical putrefaction of Delonix regia biomass and tube waste to produce high-quality pyrolytic bio-oil

著者 (2件)： Kawale Harshal D. (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, Assam, India) ,  Kishore Nanda (Department of Chemical Engineering, Indian Institute of Technology Guwahati, Guwahati, Assam, India)
資料名： Journal of Thermal Analysis and Calorimetry  (Journal of Thermal Analysis and Calorimetry)
巻： 147  号： 4  ページ： 2969-2983  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0095C  ISSN： 1388-6150  CODEN： JTHEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,窒素不活性雰囲気を用いて,600°Cの温度および1barの圧力で,2つの異なる廃棄物,リグノセルロース系バイオマス,Delonix残渣(DR)およびブチルゴム管廃棄物(TW)の熱分解を報告した。高品質製品を得る追求において,DRの95,85,75,65および50質量%の間の熱化学反応を,それぞれ5,15,25,35および50質量%のTWで試験した。DR/TWの共同供給比95:5,85:15,75:25,65:35および50:50は,それぞれ,22.67,24.00,24.34,25.00および36.67質量%のバイオ油収率および37.00,43.77,44.67,45.33および49.52mass%のバイオチャー収率をもたらした。すべてのバイオ油の高い発熱量(HHV)は,50:50の比が,最大HHVのバイオ油を32.61MJkg-1にもたらす共供給におけるTWの増加割合のものに,増加する。さらに,管廃棄物の質量%の増加は,最終液体生成物のエネルギー含有量を増加させる可能性がある。しかし,本研究は,これら2つの廃棄物の同時供給と管理に焦点を当て,従って,管廃棄物の質量%は,最大50%に限られていた。バイオ油は,脂肪族と芳香族化合物の85以上の面積%から成り,一方,フェノール類と酸は,それぞれ,6.72の面積%と1.24の面積%を占める。したがって,本研究は,輸送燃料にアップグレードできるバイオ油の持続可能な生産,あるいは炉油としての利用,およびプロセス熱目的に,廃棄物最小化アプローチを提供する。これら2つの廃棄物の共熱分解は,ベンゼン,トルエン,キシレン,スチレンおよびC_10カットD-リモネンのより大きな画分のような一般的な炭化水素をもたらした。Copyright Akademiai Kiado, Budapest, Hungary 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *熱分解 ,  窒素 ,  *廃棄物 ,  炭化水素 ,  熱量 ,  チャー ,  フェノール類 ,  芳香族炭化水素 ,  アルキルベンゼン ,  ビニル化合物
準シソーラス用語： *Delonix ,  キシレン ,  発熱量 ,  *バイオオイル ,  持続可能な生産 ,  バイオチャー ,  共熱分解 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： Delonix regia ,  チューブ廃棄物 ,  熱分解 ,  熱重量分析 ,  GC-MS ,  FESEM ,  陽子NMR

分類 (1件)： その他の無触媒反応  (CB06070U)

物質索引 (3件)： ベンゼン ,  トルエン ,  スチレン

タイトルに関連する用語 (7件)： 高品質 ,  熱分解 ,  バイオ油 ,  チューブ ,  廃棄物 ,  熱化学 ,  腐敗