文献

J-GLOBAL ID：202202288754887095   整理番号：22A0328537

直径1~4cmの細胞学的に確認された(Bethesda VI)乳頭状甲状腺腫瘍に対する完了甲状腺切除の必要性決定における術前超音波特性【JST・京大機械翻訳】

Preoperative ultrasound characteristics in determining the likelihood of requiring completion thyroidectomy for cytologically confirmed (Bethesda VI) papillary thyroid tumors with 1 - 4 cm in diameter

著者 (4件)： Leong David (Endocrine Surgical Services Unit, Sir Charles Gairdner Hospital, Western Australia, Australia) ,  Ng Katrina (Endocrine Surgical Services Unit, Sir Charles Gairdner Hospital, Western Australia, Australia) ,  Nguyen Hieu (Endocrine Surgical Services Unit, Sir Charles Gairdner Hospital, Western Australia, Australia) ,  Ryan Simon (Endocrine Surgical Services Unit, Sir Charles Gairdner Hospital, Western Australia, Australia)
資料名： Asian Journal of Surgery  (Asian Journal of Surgery)
巻： 45  号： 1  ページ： 197-201  発行年： 2022年 
JST資料番号： W3429A  ISSN： 1015-9584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乳頭状甲状腺癌(PTC)は,最も一般的に診断された分化型甲状腺癌である。より小分化型甲状腺癌に対する前葉切除対甲状腺切除の実施について議論がある。方法:2015年から2020年までの後向き研究を,PTCと整合する細針吸引(FNA)の術前悪性(Bethesda VI)細胞学の継続患者で構成した。広い,低エコー性,不規則な辺縁,内部血管性,および微小石灰化などの特定の超音波検査特徴を記録した。除外の基準は,術前に検出された陽性リンパ節,甲状腺外拡張,家族性甲状腺癌および両側疾患の存在であった。転帰は,現在の2015年のATAガイドラインに基づいて推奨された適切な治療または完全な甲状腺切除である肺葉切除と定義された。超音波検査で不規則な辺縁を有する術前悪性細胞結節(Bethesda VI)は,完了甲状腺切除を必要とするリスク増加(OR=2.48)で,有意に(p=0.025)であった。1と2cmの間の腫瘍の50%のサイズの層別化で,完全甲状腺切除を必要としたとき,群間に統計的に有意な差はなかった。超音波上の不規則な辺縁の存在は,完了甲状腺切除を必要とするリスクの増加を予測する。甲状腺手術の最良の選択に関して,細胞学的に乳頭状甲状腺癌を確認した患者を治療するとき,この超音波検査所見の特別な考察を行うべきである。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *超音波 ,  血管 ,  超音波検査 ,  *甲状腺 ,  *腫瘍 ,  リンパ節 ,  層別 ,  音響特性 ,  *甲状腺切除 ,  *乳頭 ,  *甲状腺腫瘍 ,  細胞生物学
準シソーラス用語： 後向き研究 ,  細針生検 ,  葉切除 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 分化型甲状腺癌 ,  不規則マージン ,  甲状腺外伸展

分類 (1件)： 内分泌系の腫よう  (GL04000P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 直径 ,  細胞学 ,  甲状腺腫瘍 ,  甲状腺切除 ,  術前 ,  音波特性