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J-GLOBAL ID：202202288761465429   整理番号：22A1172502

腸円板軸:椎間板変性と腰痛の原因?【JST・京大機械翻訳】

Gut-disc axis: A cause of intervertebral disc degeneration and low back pain?

著者 (9件)： Li Wentian (Spine Labs, St. George & Sutherland Clinical School, University of New South Wales, Kogarah, NSW, Australia) ,  Lai Kaitao (Charles Perkins Centre, School of Medical Sciences, The University of Sydney, Camperdown, NSW, Australia) ,  Chopra Neha (Spine Service, St. George Private Hospital, Kogarah, NSW, Australia) ,  Zheng Zhaomin (Spine Labs, St. George & Sutherland Clinical School, University of New South Wales, Kogarah, NSW, Australia) ,  Zheng Zhaomin (Department of Spine Surgery, The First Affiliated Hospital, Sun Yat-Sen University, Guangzhou, China) ,  Das Abhirup (Spine Labs, St. George & Sutherland Clinical School, University of New South Wales, Kogarah, NSW, Australia) ,  Das Abhirup (Spine Service, St. George Private Hospital, Kogarah, NSW, Australia) ,  Diwan Ashish D. (Spine Labs, St. George & Sutherland Clinical School, University of New South Wales, Kogarah, NSW, Australia) ,  Diwan Ashish D. (Spine Service, St. George Private Hospital, Kogarah, NSW, Australia)
資料名： European Spine Journal  (European Spine Journal)
巻： 31  号： 4  ページ： 917-925  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4352A  ISSN： 0940-6719  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目的:世界中で広く普及し,高価な疾患である腰痛(LBP)は,主に椎間板(IVD)変性(IDD)により生じる。多くの因子がこの変性過程を誘発する可能性があるが,微生物異常症は最近,おそらく原因の1つとして関連づけられている。しかし,ミクロビオームとIDDの間の正確な関係はよく理解されていない。本レビューは,潜在的機構をまとめ,IDDとLBPに対するミクロビオーム性ジスボーシスの可能な影響を考察する。方法:前向き文献レビュー。【結果】病理学的骨発生と退縮を引き起こす微生物叢に対するミクロビオーム組成と宿主応答の変化は,腸-骨髄軸と腸-骨軸の概念をもたらした。さらに,腸-椎間板軸の概念も提案し,IDDとLBPにおけるミクロビオームの役割を説明した。既存の証拠に従って,ミクロビオームは,IVDの外および内部微小環境を変化または調節することを通して,IDDを誘発および悪化させるための重要因子であった。腸微生物叢がIVDを誘導し,LBPを引き起こす可能性のある3つの潜在的メカニズム;(1)腸上皮バリアおよびIVDへの細菌の移行,(2)粘膜および全身免疫系の調節,(3)腸上皮での栄養吸収および代謝産物形成の調節およびIVDへのその拡散。さらに,IVDが病原性細菌により開始され,質問における疾患と特定の微生物群の存在の間の相関を確立するために,16S rRNAデータに基づくミクロビオーム多様性解析がIVD患者の糞便/血液微生物叢を特性化するために使用できる。【結論】IDDにおけるミクロビオーム,真菌およびウイルスに関する将来の研究は,IVD疾患の発症におけるそれらの可能な役割に関する著者らの思考を革命するために必要である。さらに,腸およびIVDミクロビオームを標的とすることによりIVDにおけるカスケード反応の炎症阻害および増幅の中断がIDDおよびLBPの治療に対して価値があると信じる。証拠I:診断:一貫して適用された参照標準と盲検による個々の横断的研究。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微生物 ,  細菌 ,  炎症 ,  骨髄 ,  代謝産物 ,  粘膜 ,  養分吸収 ,  文献展望 ,  真菌類 ,  ミクロフローラ ,  *腰痛 ,  *椎間板
準シソーラス用語： 免疫系 ,  微小環境 ,  腸上皮 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 腰痛 ,  椎間板変性症 ,  マイクロバイオーム ,  代謝産物 ,  炎症

分類 (1件)： 運動器系の基礎医学  (GG01020B)

タイトルに関連する用語 (5件)： 腸 ,  円板 ,  椎間板変性 ,  腰痛 ,  原因