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J-GLOBAL ID:202202288884677601   整理番号:22A1173502

メソ多孔性Ta-W複合酸化物:二酸化炭素とエポキシドとの環状付加反応のための高効率で再使用可能な酸塩基触媒【JST・京大機械翻訳】

Mesoporous Ta-W Composite Oxides: A Highly Effective and Reusable Acid-Base Catalysts for the Cycloaddition Reaction of Carbon Dioxide with Epoxides
著者 (7件):
資料名:
巻: 152  号:ページ: 1392-1406  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0669A  ISSN: 1011-372X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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エポキシドと二酸化炭素の対応する環状炭酸塩への環状付加を,改良加水分解法により調製したメソポーラスTa-W複合酸化物上で行った。Ta/Wモル比が2:1(Ta_0.67W_0.33O_sとして標識)のとき,スチレンカーボネートの最良の収率が得られた。最適反応条件下で,スチレンオキシドの転化率と炭酸スチレンの選択性は,それぞれ95と97%に達した。これらのTa-W複合酸化物は,いくつかの技術によって広範囲に特性化されてきた。X線回折(XRD)パターンと透過Electron顕微鏡(TEM)は,Ta_2O_5がWO_x中に完全に分散していることを明らかにした。走査電子顕微鏡(SEM)は,粒度分布がタングステン含有量の増加とともにますます均一になることを示した。CO_2およびNH_3温度プログラム脱着(CO_2およびNH_3-TPD)は,Ta_0.67W_0.33O_s触媒が最も強い酸および塩基強度を有することを明らかにした。X線光電子分光法(XPS)は,Ta_0.67W_0.33O_s触媒の最も強い酸-塩基サイトが,その最も高い格子酸素濃度とBronsted酸性度を有するW4f_5/2種に由来することを示した。反応速度を議論し,可能な機構を提案し,優れた触媒活性が触媒表面上の酸性および隣接塩基性部位の協同作用に起因することを示した。修飾加水分解法により調製したメソポーラスTa-W複合酸化物上で,対応する環状炭酸エステルへのエポキシドと二酸化炭素の黒鉛環状付加反応を行った。Ta/Wモル比が2:1(Ta_0.67W_0.33O_sと表示)のとき,環状炭酸塩の最良の収率が得られた。酸-塩基相乗作用,比表面積およびメソポーラス構造は,Ta_0.67W_0.33O_s触媒の最も高い触媒活性の主な理由に起因した。一方,反応速度論を議論し,可能な反応経路を提案した。Copyright The Author(s), under exclusive licence to Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  付加反応,脱離反応 
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