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J-GLOBAL ID:202202288902450757   整理番号:22A0481273

共晶融解塩処理によるCoフリーLiリッチカソードの性能向上【JST・京大機械翻訳】

Enhance performances of Co-free Li-rich cathode by eutesctic melting salt treatment
著者 (14件):
資料名:
巻: 92  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3116A  ISSN: 2211-2855  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リチウムリッチ層状酸化物(LLO)は,それらの異常なエネルギー密度と低コストのため次世代Liイオン電池用の最も有望なカソードの一つである。しかし,アニオン性レドックス反応は,酸素骨格を必然的に不安定化し,酸素放出につながり,電圧フェージングと容量減衰を招く。コバルトフリー鉄置換材料では,電圧低下がより少ないが,それらは,依然として厳しい遷移金属(TM)溶解と貧弱な動力学に悩まされている。ここでは,これらの欠点を改善するために,新しい共晶融解塩処理戦略を開発した。LiF-MgF_2-CaF_2三元塩のメルトと凝固を制御して,CoフリーFe置換LiリッチカソードLi_1.2Ni_0.13Fe_0.13Mn_0.54O_2中で,堅牢なフッ化物被覆層と機能性ドーピングを同時に行った。外側フッ化物層は酸素放出を効果的に抑制し,TMイオン溶解を妨げるが,内部ドーピング元素はLi+拡散速度を改善し,さらにバルク結晶構造を安定化させる。これらから利益を得て,改質カソードは,0.2Cで35から120サイクルまで無視できる容量損失,電圧フェージング緩和,改善されたレート能力,およびより良い熱安定性と共に,著しく強化された電気化学的性能を示した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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