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J-GLOBAL ID：202202288919080741   整理番号：22A0990237

リチウムイオン電池正極被覆細孔構造最適化の数値シミュレーション【JST・京大機械翻訳】

Numerical simulation of cathode coating of lithium-ion battery for porosity optimization

著者 (5件)： Wang Huiyan (華東理工大学,化学工程聯合国家重点実験室,上海200237) ,  Chen Yiqin (華東理工大学,化学工程聯合国家重点実験室,上海200237) ,  Zhou Jinghong (華東理工大学,化学工程聯合国家重点実験室,上海200237) ,  Cao Yueqiang (華東理工大学,化学工程聯合国家重点実験室,上海200237) ,  Zhou Xinggui (華東理工大学,化学工程聯合国家重点実験室,上海200237)
資料名： Huagong Xuebao  (Huagong Xuebao)
巻： 73  号： 1  ページ： 376-383  発行年： 2022年 
JST資料番号： E0215B  ISSN： 0438-1157  CODEN： HUKHAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： リン酸鉄リチウム(LFP)を正極材料とするリチウムイオン電池は電子製品、電気自動車などの分野で広く利用されているが、そのエネルギー密度はさらに異なるシーン応用の需要を満たす必要がある。正極細孔電解質中のリチウムイオンの拡散過程はLFPリチウムイオン電池の性能の制御因子の一つであり、電極細孔構造の最適化により、電解質中のリチウムイオンの拡散抵抗をある程度減少させ、エネルギー密度を高めることができる。準二次元モデルを用いて電池内部の物質移動電気化学過程を記述し、リチウムイオン電池の正極空隙に勾配分布が存在すると、リチウムイオン電池のエネルギー密度への影響及び作用メカニズムを考察した。多孔性の均一分布および勾配分布に対する電池シミュレーション結果より,多孔性の勾配分布が単位活性材料の利用率を高め,電解質フラックスおよび電極活性材料のリチウム挿入量を高め,それにより電池エネルギー密度を増加させることがわかった。電極厚さの増加につれて、空隙率分布の勾配が大きいほど、エネルギー密度の向上効果が顕著となり、研究結果は厚い電極コーティングの調製技術に対して重要な意義を持つ。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 物質移動 ,  *シミュレーション ,  *電池 ,  電極 ,  電気自動車 ,  *被覆 ,  電解質 ,  *リチウム化合物 ,  エネルギー密度 ,  空隙率 ,  *金属イオン ,  *カソード ,  *リチウムイオン電池
準シソーラス用語： *数値シミュレーション ,  *リチウムイオン ,  リチウム挿入 ,  カソード材料【電池】 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (5件)： リチウムイオン電池 ,  正極 ,  細孔構造 ,  最適化 ,  数値シミュレーション