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J-GLOBAL ID:202202288950699239   整理番号:22A0894894

HIV陰性患者の結核性髄膜炎治療中の逆説的症状:後ろ向き記述研究と文献レビュー【JST・京大機械翻訳】

Paradoxical manifestations during tuberculous meningitis treatment among HIV-negative patients: a retrospective descriptive study and literature review
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 2699-2708  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4801A  ISSN: 1590-3478  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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背景:結核性髄膜炎(TBM)は,中枢神経系(CNS)結核(TB)の最も高頻度で,重症で,破壊型である。TBM逆説徴候は,補助コルチコステロイドの使用にも関わらず,治療に最初に反応した患者における効果的な抗TB治療1か月後の臨床的または臨床的悪化により特徴づけられる。方法:2009年から2019年までのメキシコの三次医療病院において抗TB後の逆説的症状を発症した,確定的TBMを有する連続HIV陰性成人患者(≧18歳)の遡及的記述研究;また,1980年から2020年までのHIV陰性患者における逆説的症状の発表された症例/シリーズの文献レビューも行った。結果:84例の確定的TBMを検出した。55名(68.7%)のHIV陰性患者と29名(36.3%)のHIV感染患者。HIV陰性患者の間で,4名(7.3%),3名の女性および1名の男性(19~49歳)が,適切なコルチコステロイド用量を受けているにもかかわらず,治療開始後4~14週間以内に逆説的症状を呈した。Mycobacterium bovisは,3例の脳脊髄液と1つ以上の結核菌から分離された。2人の患者は,血管障害関連脳梗塞,1つの重度の脳底髄膜炎,および水頭症,1つ以上の結核腫を発症した。2例は静脈内シクロホスファミド,2例はステロイドで治療した。ステロイドで治療した患者の1人は死亡した;シクロホスファミドを受けた患者は,良好な臨床反応を示した。結論:この症例シリーズは,HIV陰性患者におけるTBMの多様な臨床的/放射線学的逆説的徴候を示す。シクロホスファミドはTBM関連逆説症状の治療において安全で有効である。これらの患者に対する特異的診断および治療プロトコルが必要である。Copyright Fondazione Societa Italiana di Neurologia 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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感染症・寄生虫症の治療  ,  感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
物質索引
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