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J-GLOBAL ID：202202289012259694   整理番号：22A0911665

ミツバチ(Apis mellifera)における胚発生中のスプライシング調節の性的多様化,半数体系【JST・京大機械翻訳】

Sexual diversification of splicing regulation during embryonic development in honeybees (Apis mellifera), A haplodiploid system

著者 (4件)： Netschitailo Oksana (Institute of Evolutionary Genetics, Heinrich-Heine University Duesseldorf, Duesseldorf, Germany) ,  Raub Stephan (Center for Scientific Computing and Storage, Heinrich-Heine University Duesseldorf, Duesseldorf, Germany) ,  Kaftanoglu Osman (School of Life Sciences, Arizona State University, Phoenix, Arizona, USA) ,  Beye Martin (Institute of Evolutionary Genetics, Heinrich-Heine University Duesseldorf, Duesseldorf, Germany)
資料名： Insect Molecular Biology  (Insect Molecular Biology)
巻： 31  号： 2  ページ： 170-176  発行年： 2022年 
JST資料番号： W1733A  ISSN： 0962-1075  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミツバチは,性的発達が相補的性性決定者(csd)遺伝子によって決定され,受精体(fem)遺伝子を含む性特異的スプライシング過程によって実現されるハプロ二倍体生物である。ミツバチ(Apis mellifera)胚における受精と性決定過程に起因する性間の転写差を特性化するために,ハイスループットトランスクリプトーム配列決定(RNA-Seq)を用いた。著者らは,それぞれ10~15h齢,25~40h齢および55~70h齢の雌および雄の胚において,758,372および43の差次的発現遺伝子(DEG)および58,176および233の差次的スプライス遺伝子(DSG)を同定した。受精および非受精過程に応答した雄および雌胚の初期差は,主に遺伝子(758DEG対58DSG)の差次的発現をもたらした。最新のサンプリング胚段階において,性間の転写差異は転写物のオルタナティブスプライシング(43DEG対233DSG)によって支配された。興味深いことに,RNA結合特性をエンコードする差次的スプライス転写物は55~70h齢胚で過剰発現し,性決定経路に関する以前の研究よりも選択的スプライシングを介したより多様な調節を示した。ミツバチ胚からのこれらの段階および性特異的トランスクリプトームデータは,ハプロ二倍体系における発育プログラミングにおける受精および性決定の役割を調べるための包括的な資源を提供する。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 遺伝子 ,  受精 ,  転写【遺伝】 ,  *胚発生 ,  *ミツバチ ,  生物 ,  *半数体 ,  二倍体 ,  意思決定者 ,  *RNAスプライシング ,  遺伝子発現 ,  性決定 ,  選択的スプライシング ,  トランスクリプトーム
準シソーラス用語： 過剰発現 ,  差次的遺伝子発現 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 代替転写物スプライシング ,  差次的遺伝子発現 ,  胚発生 ,  胚トランスクリプトーム ,  受精

分類 (1件)： 遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： ミツバチ ,  Apis ,  胚発生 ,  スプライシング ,  調節 ,  多様化 ,  半数体