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J-GLOBAL ID:202202289014947428   整理番号:22A1041672

高温におけるシリマナイト鉱物強化LM30アルミニウム合金複合材料のトライボロジー特性に及ぼす熱処理T4及びT6の影響【JST・京大機械翻訳】

Heat treatment T4 and T6 effects on the tribological properties of sillimanite mineral-reinforced LM30 aluminium alloy composites at elevated temperatures
著者 (4件):
資料名:
巻: 236  号:ページ: 946-959  発行年: 2022年 
JST資料番号: W1846A  ISSN: 1350-6501  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,高温(50-300°C)での珪石/LM30アルミニウムマトリックス複合材料の摩耗と摩擦挙動に及ぼす熱処理の影響を調べた。攪拌鋳造法を用いて複合材料を調製した。複合材料は,それぞれ1:3,1:1および3:1の比率で,微細(1~20μm):coarse(75~106μm)の3~15wt%珪石粒径で強化された。次に,複合材料をT4とT6熱処理に供した。T4熱処理では,複合材料を550°Cで1時間加熱し,水焼入れし,自然時効(室温で)480時間加熱した。さらに,T6熱処理複合材を200°Cで4時間人工的に時効し,空冷した。複合材料の硬度は,粒子重量パーセントの増加と共に改善され,混合中の微粒子の比率が増加した。15wt%T6熱処理複合材料では,3:1の比率で微細で,硬度の最大改善が観察された。シリマナイト粒子の添加は複合材料の耐摩耗性と摩擦係数を改善した。摩耗と摩擦解析は,200°C以上では,複合材料の摩耗挙動が,軽度から重度に変化することを明らかにした。さらに,複合材料の熱処理は耐摩耗性と摩擦係数を改善した。T6熱処理15wt%複合材料の摩耗率と摩擦係数は,それぞれ,200°Cで3:1と,70%と52%減少した。T6熱処理複合材料の摩耗痕跡と摩耗デブリのX線回折は,複合材料の摩耗表面上に金属間化合物と酸化物の形成を明らかにした。摩耗痕跡とデブリの走査電子顕微鏡分析は,高温において,研磨材と凝着摩耗が,材料除去メカニズムに対して支配的であることを明らかにした。開発した複合材料は,ブレーキロータで使われるねずみ鋳鉄のそれと類似の摩耗挙動を示した。したがって,シリマナイト/LM30アルミニウムマトリックス複合材料は,自動車産業で使用される重い灰色鋳鉄部品を置換するための適切な代替品を提供する。Copyright IMechE 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
潤滑一般  ,  固体の機械的性質一般 

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