文献
J-GLOBAL ID:202202289021264894   整理番号:22A0332459

染色体倍加は塩分ストレス下でのペパーミント(Mentha piperita)の精油生合成に関連する形態学的,生理学的,生化学的および遺伝的特性に影響する

Chromosome doubling influences the morphological, physiological, biochemical and genetic traits related to essential oil biosynthesis of peppermint (Mentha piperita) under salinity stress
著者 (7件):
資料名:
巻: 135  号:ページ: 93-104  発行年: 2022年01月 
JST資料番号: G0618A  ISSN: 0918-9440  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ペパーミント(Mentha piperita)は重要な薬用香料植物である。本研究では,染色体倍加ペパーミント(D1系統)の形態,生理学,生化学および遺伝子発現を分析した。分析の結果,D1系統を鉢植えにした場合,より大きい,より厚い,より暗い葉とより強い根を持つようになったが,野外条件では成長が遅れることがわかった。NaClストレス下では,D1系統は,より活性な抗酸化酵素を介して細胞の酸化防御を増高め,細胞膜の酸化損傷を減少させ,WT系統よりも生存率と光合成強度が有意に大きくなった。D1系統の腺毛状突起のサイズと密度はより大きく,これが精油収量の増加に貢献した。さらに,染色体倍加は,精油生合成経路における遺伝子の発現を変化させることにより,精油収量と品質に対するNaClストレスの抑制を減少させた。染色体倍加ペパーミントの形質は,ペパーミント生殖質改良のための新しい技術的および理論的証拠を提供する。Copyright The Botanical Society of Japan 2021 Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
特用作物一般  ,  植物生理学一般 

前のページに戻る