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J-GLOBAL ID:202202289054537939   整理番号:22A1040894

ナツメヤシ種子充填熱可塑性ポリウレタンエコ複合材料の機械的及び物理的挙動に及ぼすアルカリ及びシラン表面処理の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of alkali and silane surface treatments on the mechanical and physical behaviors of date palm seed-filled thermoplastic polyurethane eco-composites
著者 (3件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 487-502  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0760A  ISSN: 0892-7057  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,46%の再生可能含有量を含むエコグレード熱可塑性ポリウレタン(TPU)をナツメヤシ種子(DPS)で強化した。DPSとTPUマトリックス間の相溶性を高めるために,DPSにアルカリとシラン表面処理を適用した。DPSの油を処理前に除去し,変性および元のDPS試料の表面官能性をFourier変換赤外分光法によって調べた。複合材料を溶融混合法と射出成形プロセスを用いて作製した。複合材料の試験サンプルを,引張試験,硬度試験,水吸収研究,動的機械分析(DMA),メルトフローインデックス(MFI)試験,熱重量分析,および走査電子顕微鏡(SEM)を用いて特性評価した。試験結果によれば,シラン処理は,DPSとTPU間の相溶性と界面接着の改善に起因する複合材料の機械的性能の著しい改善をもたらした。DMAの結果は,未処理DPS充填複合材料と比較して,処理DPS含有複合材料でより高い貯蔵弾性率とガラス転移温度が達成されることを意味した。TPUの柔軟なセグメントの熱安定性は,表面処理に関係なくDPSの添加と共に増加した。さらに,DPS負荷は未充填TPUのMFI値の有意な増加を引き起こした。シラン処理DPS含有複合材料はシラン層の疎水性により試料間で最低の水取込値をもたらした。TPUマトリックスへのDPSの界面接着の濃縮を複合材料のSEM顕微鏡写真により確認した。シラン処理DPS含有複合材料は,DPS表面のシラン処理によって,TPUとの界面相互作用の増加が達成されたので,製造複合材料間でより高い結果を示した。Copyright The Author(s) 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
充填剤,補強材 

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