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J-GLOBAL ID:202202289116980163   整理番号:22A0680741

ジベンゾフラン系O→πN*O配位子を組み込んだオキシドバナジウム(V,IV)錯体のDNA/BSA相互作用と触媒能の研究【JST・京大機械翻訳】

A study of DNA/BSA interaction and catalytic potential of oxidovanadium(V, IV) complexes incorporating dibenzofuran based O^N^O ligand
著者 (4件):
資料名:
巻: 961  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0412C  ISSN: 0022-328X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,[3-アミノジベンゾ[b,d]フラノ-2-オール]とサリチルアルデヒドとの典型的縮合反応により合成した三座Schiff塩基配位子H_2L_1,[(Z)-3-(2-ヒドロキシベンジリデン)アミノ)ジベンゾ[b,d]フラノ-2-オール])を,単核オキシドバナジウム錯体の合成に向けて使用した。3つの単核オキシドバナジウム錯体[VOL_1(OMe)],1;[VO(L_1)(8-Hq)],2および[VO(L_1)(1,10-phen)],3を[VO(acac)_2]を用いて高収率で合成した。錯体2と3の合成において,8-ヒドロキシキノリンと1,10-フェナントロリンを共配位子として用いた。X線結晶構造研究は,配位子H_2L_1が三座様式で結合することを明らかにした。合成した錯体を,異なる分光技術を用いて十分に特性化した。物理化学的特性は密度汎関数理論(DFT)と時間依存密度汎関数理論(TDDFT)計算でよく解釈された。DNA/BSA相互作用研究を,UV-Vis分光法,蛍光分光法,円偏光二色性,粘度計測定,FRETおよび分子ドッキング研究を用いて行った。錯体がDNAと結合してDNA長の短縮をもたらすことを明らかにした。すべての錯体の中で,錯体3はDNAと最も強い結合能を示し,結合定数(K_b)は6.2×105M-1であった。対照的に,錯体2はBSA蛋白質と最も高い結合親和性を示した(K_BSA=3.7×106M-1)。さらに,BSAと錯体間のエネルギー移動は静的消光相互作用において実現可能である。また,それらは,高い転化率と強化された選択性を有するブロモペルオキシダーゼ活性を示すことが証明された。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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有機すず・鉛・ポロニウム化合物  ,  非遷移金属元素の錯体 
物質索引 (3件):
物質索引
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