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J-GLOBAL ID:202202289146372737   整理番号:22A0321971

強化油回収応用のための新規ナノ流体の開発【JST・京大機械翻訳】

The development of novel nanofluid for enhanced oil recovery application
著者 (3件):
資料名:
巻: 311  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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最近,強化油回収(EOR)研究におけるナノ流体の応用は,不安定性のため低塩分環境で厳しく制約されている。本研究では,静電力を通してグラフェン酸化物ナノシート(GONs)に陰イオン界面活性剤を共役させることにより,新規ナノ流体を開発し,負に帯電したコロイドシリカナノ粒子と比較した。標的GON上の界面活性剤共役を,透過型電子顕微鏡,Fourier変換赤外分光法およびゼータ電位により確認した。開発したナノ流体は,6wt%NaClの高い塩分を保持し,裸のシリカナノ流体より安定な分散体を構築した。粘度,濡れ性,Pickeringエマルション,および界面張力(IFT)実験を行うことによって,油回収におけるナノ流体のポテンシャルを比較研究した。NaClの溶解後のJanus-GONs流体の粘度において,1.48cpのタンブルな改善が観察されたが,シリカ流体では0.07cpで,この形状は無視できる程度になった。濡れ値(θ)から,Janus-GONsは,油-湿潤濡れ性を中性-湿潤(89.9°)に,そしてシリカナノ粒子を部分水-湿潤(66.4°)へ変化させた。強化ナノ流体で安定化した水中油Pickeringエマルションはシリカに比べて完全に安定であり,不安定に急速に成長した。強化ナノ流体は,そのより高い表面エネルギーに起因して,第三の直下で界面張力を低下させた。対照的に,シリカナノ粒子は界面張力を敏感に変化させなかった。ミクロモデル実験は,Janus-GONsが,シリカの53%と比較して,混合湿潤への濡れ性の復元と粘性フィンガリング現象の低減によって,79%の相当な油回収をもたらしたことを明らかにした。コアフラッディング実験に基づいて,Janus-GONs流体で回収された油の割合は,シリカ(8.7×10-6)と比較して,より高いキャピラリー数(1×10-4)のため,シリカナノ流体の2倍であった。濡れ性変化およびIFT還元の次の新しいEOR機構として粘度改善を提案した。全体として,Janusナノ流体はEORのための粉砕ナノ材料である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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