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J-GLOBAL ID:202202289277571319   整理番号:22A0945458

象牙質アパタイト組織中の無機微量元素の機能的役割 パート1:Mg,Sr,ZnおよびFe【JST・京大機械翻訳】

Functional role of inorganic trace elements in dentin apatite tissue-Part 1: Mg, Sr, Zn, and Fe
著者 (8件):
資料名:
巻: 71  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: T0779A  ISSN: 0946-672X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多くの必須元素は,象牙質および骨アパタイト組織に著しい影響を与える性質で存在する。ヒドロキシアパタイト(HAp)は,表面層イオン交換のような様々な生理学的機能のための部位を提供する象牙質の主要な無機結晶構造である。アパタイトの研究から,エナメル質は,高置換結晶性アパタイトであるが,最近の知見は,象牙質アパタイトが,イオン交換および鉱物結晶性の調節において,より重要な役割を果たすことを示唆する。本論文は,象牙質ヒドロキシアパタイト中のマグネシウム, ストロンチウム, 亜鉛と鉄を含む無機微量元素の機能的役割に関するレビューシリーズの第一部である。HAp格子に置換されるこれらの元素の形態,生理学,結晶性,および溶解度を広範囲に議論した。2007年1月から2021年9月までの象牙質アパタイトにおけるこれらの元素の役割について電子探索を行った。異なる元素と象牙質アパタイトの鉱物上澄におけるそれらの役割の間の関係を評価した。いくつかの研究は,象牙質アパタイト組成におけるこれらの要素の役割と,その後の形態,結晶性,および溶解性へのその影響を認識した。これらの要素は,生理学的過程および生体の必須部分において非常に重要である。マグネシウムとストロンチウムは骨芽細胞活性を刺激するが,亜鉛は抗菌特性により全体的な骨品質を改善できる。また,鉄ナノ粒子は,それらがレドックス反応で電子を供与または受容するので,骨組織成長を促進するのに重要である。したがって,これらの要素が象牙質アパタイト構造にどのように影響するかの理解は,大きな臨床的意義がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
口腔,食道  ,  歯の基礎医学  ,  歯科材料 

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