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J-GLOBAL ID:202202289433135351   整理番号:22A0747610

脳アミロイド血管症における脳脊髄液バイオマーカー:新しいデータと定量的Meta分析【JST・京大機械翻訳】

Cerebrospinal Fluid Biomarkers in Cerebral Amyloid Angiopathy: New Data and Quantitative Meta-Analysis
著者 (24件):
資料名:
巻: 14  ページ: 783996  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7056A  ISSN: 1663-4365  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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背景:遡及的多中心コホートにおける修正Boston基準に従って,脳アミロイド血管症(CAA)患者における脳脊髄液(CSF)バイオマーカーの診断精度を評価する。方法:Beta-アミロイド1-40(Aβ40),β-アミロイド1-42(Aβ42),総タウ(t-tau)およびリン酸化タウ181(p-tau181)を,CAAの31人の患者,アルツハイマー病(AD)の28人の患者および30人の対照で測定した。受信者動作特性(ROC)分析を,診断パラメータを推定するためにAβ42/40比と同様に測定したパラメータに対して行った。公表されているすべての研究のメタ分析を行った。【結果】著者らのデータにおいて,Aβ42/40(AUC0.88)は,CAAと対照の間で最もよく識別されたが,Aβ40はよく機能しなかった(AUC0.63)。CAAとADの間の分化,p-tau181(AUC 0.75)は本研究で最も良く識別したが,Aβ40(AUC0.58)とAβ42(AUC0.54)は識別を示さなかった。メタ分析において,Aβ42/40(AUC0.90)は,CAAと対照の間の最良の識別を示し,続いてt-tau(AUC0.79),Aβ40(AUC0.76),およびp-tau181(AUC0.71)であった。P-tau181(AUC0.76),Aβ40(AUC0.73)およびt-tau(AUC0.71)はADとCAAの間で同等に分化し,一方Aβ42(AUC0.54)はそうではなかった。ADバイオマーカーを調べる研究と一致して,Aβ42/40は,本研究においてADと対照(AUC0.92~0.96)の間で,またメタアナリシスと非常に区別した。結論:分析したパラメータは,CAAとADの間でではなく,臨床的に有用な精度(AUC>0.85)で対照とCAAを区別する。CAAとADの間に神経病理学的,臨床的および診断的連続体があるので,他の診断マーカー,例えば新しいCSFバイオマーカーまたは他のパラメータは,より成功する可能性がある。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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神経系の診断 
引用文献 (35件):
  • Banerjee G., Ambler G., Keshavan A., Paterson R. W., Foiani M. S., Toombs J., et al (2020). Cerebrospinal fluid biomarkers in cerebral amyloid angiopathy. J. Alzheimers Dis. 74 1189-1201. doi: 10.3233/jad-191254
  • Banerjee G., Carare R., Cordonnier C., Greenberg S. M., Schneider J. A., Smith E. E., et al (2017). The increasing impact of cerebral amyloid angiopathy: essential new insights for clinical practice. J. Neurol. Neurosurg. Psychiatry 88 982-994. doi: 10.1136/jnnp-2016-314697
  • Blennow K., Hampel H., Weiner M., Zetterberg H. (2010). Cerebrospinal fluid and plasma biomarkers in Alzheimer disease. Nat. Rev. Neurol. 6 131-144. doi: 10.1038/nrneurol.2010.4
  • Case N. F., Charlton A., Zwiers A., Batool S., McCreary C. R., Hogan D. B., et al (2016). Cerebral amyloid angiopathy is associated with executive dysfunction and mild cognitive impairment. Stroke 47 2010-2016. doi: 10.1161/strokeaha.116.012999
  • Charidimou A., Farid K., Baron J. C. (2017). Amyloid-PET in sporadic cerebral amyloid angiopathy: a diagnostic accuracy meta-analysis. Neurology 89 1490-1498. doi: 10.1212/wnl.0000000000004539
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