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J-GLOBAL ID:202202289553377711   整理番号:22A0448079

サイクル24/25最小におけるカニパルサーの巨大電波パルスを用いたコロナ密度測定【JST・京大機械翻訳】

Coronal Density Measurements Using Giant Radio Pulses of the Crab Pulsar at the Cycle 24/25 Minimum
著者 (7件):
資料名:
巻: 297  号:ページ: 10  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4955A  ISSN: 1573-093X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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太陽サイクル(SC)で変化するコロナプラズマ密度プロファイルの正確な測定は,太陽風加速を解明するために必要である。本研究では,SC24/25最小における5と60の太陽半径の間の放射距離に対するコロナプラズマ密度プロファイルを調べるために,名古屋大学の宇宙地球環境研究所のToyokawa観測所において,327MHz電波望遠鏡を用いて,Crabパルサを観察した。Crab pulsarの巨大ラジオパルスに対する視線(LOS)に沿ったプラズマ密度の統合を表す分散測定(DM)を導いた。観察されたDMは,Crab pulsarのLOSが6月中旬2018年および2019年に太陽に接近するとき,星間バックグラウンドレベルを超えて増加することを見出した。DMの増加は,冠状プラズマの効果に起因する。観測したDMデータに球状対称モデルを当てはめることによってプラズマ密度分布を決定した。最良適合モデルの平坦な半径方向傾斜は,過去のSCの低活動期間におけるパルサー観測と一致し,それらは太陽の南極上の冠状穴の影響に起因した。著者らの結果は,Sun近くの密度レベルが過去のSCの低活動期間で観察されるものと類似していることを示し,SC23/24最小値における有意な減少から冠状プラズマ密度の回復を意味する。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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太陽系一般 

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