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J-GLOBAL ID:202202289553725808   整理番号:22A1160621

ラジカル指向解離による細菌脂質における鎖内修飾の局在【JST・京大機械翻訳】

Localization of Intrachain Modifications in Bacterial Lipids Via Radical-Directed Dissociation
著者 (4件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 714-721  発行年: 2022年 
JST資料番号: W0174A  ISSN: 1044-0305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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炭素-炭素二重結合(C=C),シクロプロパン環およびメチル分岐の形成による膜グリセロリン脂質(GPLs)の鎖内修飾は,細菌膜ホメオスタシスに重要である。GPLの偶数電子イオンの従来の衝突誘起解離(CID)は,電荷指向フラグメンテーションチャネルに有利であり,従って,鎖内修飾を位置付けるために,構造的に有益なフラグメントを検出できなかった。本研究では,細菌膜の主要な脂質成分であるホスホエタノールアミン(PE)内の鎖内修飾の特性化のためのラジカル指向解離(RDD)アプローチを報告する。この方法では,高効率で低エネルギーCIDでベンジルまたはピリジンメチルラジカルを生成するラジカル前駆体を,PEのアミン基に共役させた。炭素中心ラジカルイオンは,その後,脂肪族アシル鎖に沿ってRDDを開始し,C=C,シクロプロパン環,およびメチル分岐を含む鎖内修飾の帰属および局在化に重要なフラグメントパターンを生成した。鎖内フラグメンテーションに加えて,グリセロール骨格上のRDDはラジカルとして脂肪族アシル損失を生成し,PEの脂肪族アシル鎖組成の同定を可能にする。さらに,リゾ-PEのRDDは,sn-異性体を識別するためのラジカル損失を生じた。上記のRDDアプローチは,液体クロマトグラフィー-質量分析ワークフローに取り込まれ,大腸菌と枯草菌からの脂質抽出物の分析に適用された。Copyright 2022 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析  ,  有機化合物の物理分析 
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