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J-GLOBAL ID:202202289568053962   整理番号:22A0795607

ワモンゴキブリにおける新規アレルゲンとしてのPer a 13の同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of Per a 13 as a novel allergen in American cockroach
著者 (15件):
資料名:
巻: 143  ページ: 41-49  発行年: 2022年 
JST資料番号: B0850A  ISSN: 0161-5890  CODEN: IMCHAZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cockroachは屋内アレルゲンの重要な源である。ゴキブリアレルゲンへの環境曝露は免疫グロブリンE(IgE)媒介アレルギー疾患の発症と密接に関連する。しかし,アメリカゴキブリのアレルゲン成分は,まだ完全には研究されていない。ゴキブリアレルギーの新しい診断および治療戦略を開発するために,アメリカゴキブリにおけるこの未記載アレルゲンを包括的に調査する必要がある。潜在的アレルゲンの完全長cDNAを,PCRクローニングによりアメリカゴキブリのcDNAライブラリーから分離した。組換え及び天然蛋白質分子の両者を精製し,特性化した。アレルゲン性をさらに酵素結合免疫吸着アッセイ,イムノブロット法,およびゴキブリアレルギー患者由来の血清を用いた好塩基球活性化試験によって分析した。グリセルアルデヒド3-リン酸デヒドロゲナーゼ(GAPDH)に属する新規アレルゲンをアメリカゴキブリで最初に同定し,Per a 13と命名した。このアレルゲンのcDNAは長さ1255塩基対であり,332アミノ酸をコードする999塩基対のオープンリーディングフレームを含む。精製したPer a 13は完全に特性化され,ゴキブリアレルギー患者の49.3%からIgEと反応し,アレルギー性鼻炎患者はより感作された。さらに,アレルゲン性をさらに免疫ブロットと好塩基球活性化試験により確認した。まず,動物種に由来する新しいタイプの吸入アレルゲンであるアメリカゴキブリにおけるGAPDH(Per a 13)を同定した。これらの知見は,ゴキブリアレルギーの新しい診断および治療戦略の開発に有用である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
分類
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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