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J-GLOBAL ID:202202289614317017   整理番号:22A1153286

無症候性慢性血液透析患者における高感度心臓トロポニンTおよびクレアチンキナーゼの月間測定:1年間の前向き研究【JST・京大機械翻訳】

Monthly measurement of high-sensitivity cardiac troponins T and creatine kinase in asymptomatic chronic hemodialysis patients: A one-year prospective study
著者 (5件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 166-175  発行年: 2022年 
JST資料番号: W2596A  ISSN: 1492-7535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:心臓病学ガイドラインは,急性冠動脈症候群(ACS)の診断研究に対する高感度心臓トロポニン(hs-cTn)の測定を推奨する。多くの病院はhs-cTnTを測定するが,予備データはhs-cTnTがACSのエビデンスのない多くの血液透析患者で正常より高いことを示した。本研究の目的は,クレアチンキナーゼに対する経時的変化を評価するために,無症候性血液透析患者における1年間,毎月のhs-cTnTレベルを決定することであった。方法:44名の血液透析患者(平均年齢67±14歳)を含めた。第5世代hs-cTnT,CK,およびCK-MBの透析前レベルを,Cobas6000分析器(Roche診断,スイス)を用いて1年間毎月測定した。結果:hs-cTnT測定のほぼ100%は,正常(N<14ng/L)より高かった。平均±SD年間レベルは84±59ng/Lで,個々の患者で最小24±2から241±28ng/Lの範囲であった。CKとCK-MBの平均レベルは正常であった。13の心筋梗塞を分析し,それは,個々のベースライン値からhs-cTnT>45%の初期上昇と関連していた。比較により,CKとCK-MBは,それぞれ,これらの心筋梗塞の38%と31%で増加した。DISCUSSION:hs-cTnTは慢性血液透析患者において正常よりも持続的に高かった。ACSを診断するための標準アルゴリズムは明らかに使用できず,代替診断戦略を開発する必要がある。著者らのデータに従い,患者間のベースラインhs-cTnTレベルの大きな変化を考えると,文献において提案されたより高いカットオフの使用は推奨できない。代わりに,hs-cTnTは,hs-cTnTの個々のベースラインレベルを確立するために,規則的な間隔(例えば3~6か月ごとに)でチェックされるべきであると考える。ほとんどの場合,このアプローチは,心臓症状を発症する血液透析患者におけるACSの症例を,より迅速に規則正しいだけでなく,迅速に除外するのを可能にする。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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循環系の診断  ,  その他の泌尿生殖器疾患の治療 

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