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J-GLOBAL ID:202202289633588387   整理番号:22A1050986

内部標準としてドーパントを用いたその場熱脱着大気圧光イオン化質量分析によるフタル酸エステルの定量分析【JST・京大機械翻訳】

Quantitative analysis of Phthalate Esters by in-situ thermal desorption atmospheric pressure photoionization mass spectrometry using a dopant as the internal standard
著者 (7件):
資料名:
巻: 475  ページ: Null  発行年: 2022年 
JST資料番号: D0625A  ISSN: 1387-3806  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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フタル酸エステル(PAEs)はプラスチック製品に広く使用されている化学物質のグループであり,ヒトにおけるホルモンバランスに悪影響を与える内分泌撹乱物質として知られている。昼食箱,新鮮保留フィルム,使い捨てカップのような多くの食品接触項目はプラスチック製で,PAEsは汚染食品や飲料を通して人体に容易に侵入できる。伝統的分析法は,困難な試料前処理および低処理分析を含み,これら化合物を迅速にかつ定量的に検出できる技術を開発する必要がある。本論文では,小型化イオントラップ質量分析計(ITMS)を最初に確立し,次に,in-situ熱脱着大気圧光イオン化(in-situ TD-APPI)を設計し,ドーパントを分析過程で感度と内部標準(IS)を同時に改良するために調べた。その場TD-APPIは良好な性能を示した。(1)PAEsのナノESIと比較して,感度の20倍以上の改善;(2)12種類のフタル酸エステルをISとしてアセトンを用いて定量し,LODsとLOQsはそれぞれ0.02~1μg/mLと0.02~100μg/mLであった。また,この技術を混合溶液の定量に適用し,結果をLC/MSで検証した。最後に,PAEsを含む食品接触アイテムの6つのカテゴリーを,0から6.20ng/cm2の範囲の表面含有量(ng/cm2)で分析した。これらの結果は,in situ TD-APPIによる実際のプラスチック食品接触品におけるPAEsの分析の迅速定量の可能性を実証した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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質量分析計  ,  有機化合物の物理分析 
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