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J-GLOBAL ID：202202289665968442   整理番号：22A1065459

欠陥エンジニアリンググラフェン様ターボストラチック炭素への廃棄物ブリスタパックの変換:注目の電気化学的特性をもつ新しいリチウムイオン(Liイオン)電池アノード【JST・京大機械翻訳】

Transmogrifying waste blister packs into defect-engineered graphene-like turbostratic carbon: novel lithium-ion (Li-ion) battery anode with noteworthy electrochemical characteristics

著者 (3件)： Thileep Kumar K. (Centre for Energy and Alternative Fuels/Department of Chemistry, Vels Institute of Science, Technology & Advanced Studies (VISTAS), Chennai-600 117, Tamil Nadu, India. [e-mail]) ,  Raghu S. ,  Shanmugharaj A. M.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 14  号： 11  ページ： 4312-4323  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発泡プラスチック製のブリスター充填材料(BMs)は,消費者商品,医薬品および医療機器の主要成分の一つであり,廃棄物管理プロセスがしばしば土地充填および焼却をもたらすので重大な環境問題をもたらす。これらの発泡プラスチックの効果的なリサイクルは,環境問題に取り組むための近年の興味ある話題である。規定された実験条件下では,高い割合の炭素から成るブリスタ包装材料の発泡プラスチックは,エネルギー貯蔵デバイスのための効率的なアノード材料を提供できる。本研究は,超低表面積(~11.4m2g-1)炭素材料の形成をもたらす物理化学的活性化法による欠陥加工グラフェン様ターボストラチック炭素の調製段階について概説する。さらに,グラフェン状皺形態が,市販のグラファイトアノードとの結晶特性の顕著な変化で,より高い活性化温度(~400°C)で調製した炭素質材料に存在することが分かった。したがって,この材料は,従来のグラファイト材料と同じ方法で,電池を作製するのに,使用できることが期待される。調製した炭素は,リチウムイオン電池(Liイオン)アノードとして探索されたとき,そのグラフェン様特性により,0.1Cの電流レートで測定した594mA h g-1の注目すべきLiイオン貯蔵容量を有する優れた電気化学特性を提供し,そのグラフェン様特性により,より速いLi+拡散を容易にした。高いCレート(1C)でさえ,廃プラスチック由来炭素は,注目すべき容量保持(~89%)と強化されたサイクル安定性(2000サイクル以上)で,優れた速度性能(~304mA h g-1)を示した。したがって,本研究は,ブリスタパックから派生した発泡プラスチックメッド廃棄物を用いて付加価値炭素材料を生成するための新しい道筋を開いた。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *イオン ,  電流 ,  付加価値 ,  *炭素 ,  *リチウム ,  発泡プラスチック ,  グラファイト ,  高分子廃棄物 ,  充填材料 ,  起泡 ,  *アノード ,  リチウムイオン電池 ,  *グラフェン
準シソーラス用語： 環境問題 ,  *リチウムイオン , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 炭素とその化合物  (YB02060D)

タイトルに関連する用語 (13件)： 欠陥 ,  エンジニアリング ,  グラフェン ,  炭素 ,  廃棄物 ,  ブリスタパック ,  注目 ,  電気化学的特性 ,  リチウムイオン ,  Li ,  イオン ,  電池 ,  アノード