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J-GLOBAL ID:202202289679050406   整理番号:22A0855461

選択的結腸直腸手術後の術後イレウスに対するコーヒー/カフェインの効果:ランダム化比較試験のメタ分析【JST・京大機械翻訳】

The effect of coffee/caffeine on postoperative ileus following elective colorectal surgery: a meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (12件):
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巻: 37  号:ページ: 623-630  発行年: 2022年 
JST資料番号: W4458A  ISSN: 1432-1262  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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目的:術後イレウス(POI)は,選択的結腸切除の最も一般的な合併症である。コーヒーまたはカフェインは,腹部手術後の胃腸機能の改善に有用であることが報告されている。本研究は,選択的結腸直腸手術を受ける患者におけるPOIに対するコーヒー/カフェインの効果を調べることを目的とした。方法:著者らは,選択的結腸直腸手術を受ける患者における腸運動およびPOIに及ぼすコーヒーまたはカフェインの効果を評価する無作為化比較試験(RCT)を同定するために,コクランライブラリー,Embase,PubMedおよびClinicalTrials.gov(untial 72021)を検索した。連続転帰に対する平均差(MD)と二分転帰に対するリスク比(RR)を計算し,95%信頼区間(CI)で提示した。ランダム効果モデルをすべてのメタ解析に用いた。結果:312人の被験者を含む合計4つのRCTは,包含基準を満たし,メタ分析に含まれた。術後コーヒーまたはカフェイン消費は,初回腸運動までの時間(MD,-10.36時間;95%CI,-14.61から-6.11)を短縮し,入院期間(MD,-0.95日;95%CI,-1.57から-0.34)を短縮し,処置後(RR,0.64;95%CI,0.44から0.92)後の弛緩薬の使用のリスク低下と関連していた。初回平線までの時間,固形食品の耐性までの時間,術後合併症のリスク,経鼻胃(NG)チューブの術後再挿入,および吻合漏出は,群間で統計的差を示さなかった。結論:術後コーヒーまたはカフェイン摂取は腸運動を改善し,選択的結腸直腸手術を受ける患者の入院期間を減少させた。この方法は安全で,POIを予防または治療できる。Copyright The Author(s) 2022 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  消化器の腫よう 
物質索引 (1件):
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