文献

J-GLOBAL ID：202202289764119449   整理番号：22A0563948

廃水からのアンモニウムと硝酸塩によるバイオチャー濃縮に関する最近の進歩:環境および農業に対する利益に関する批判的レビュー【JST・京大機械翻訳】

Recent advancements on biochars enrichment with ammonium and nitrates from wastewaters: A critical review on benefits for environment and agriculture

著者 (7件)： Jellali Salah (Center for Environmental Studies and Research, Sultan Qaboos University, Al-Khoud 123, Muscat, Oman) ,  El-Bassi Leila (Wastewaters and Environment Laboratory, Water Research and Technologies Center (CERTE), Technopark Borj Cedria, University of Carthage, P.O.Box 273, Soliman, 8020, Tunisia) ,  Charabi Yassine (Center for Environmental Studies and Research, Sultan Qaboos University, Al-Khoud 123, Muscat, Oman) ,  Uaman Muhammad (Center for Environmental Studies and Research, Sultan Qaboos University, Al-Khoud 123, Muscat, Oman) ,  Khiari Besma (Wastewaters and Environment Laboratory, Water Research and Technologies Center (CERTE), Technopark Borj Cedria, University of Carthage, P.O.Box 273, Soliman, 8020, Tunisia) ,  Al-Wardy Malik (Department of Soils, Water and Agricultural Engineering, College of Agriculture and Marine Sciences, Sultan Qaboos University, Muscat, Oman) ,  Jeguirim Mejdi (The Institute of Materials Science of Mulhouse (IS2M), University of Haute Alsace, University of Strasbourg, CNRS, UMR 7361, F-68100, Mulhouse, France)
資料名： Journal of Environmental Management  (Journal of Environmental Management)
巻： 305  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： H0435B  ISSN： 0301-4797  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 過去10年間,バイオ炭は,廃水処理,エネルギー生産および土壌改良を含む種々の応用を有する魅力的で環境に優しい材料として考えられている。しかし,熱分解プロセスを用いたバイオ炭生産中の重要な窒素損失は,バイオ肥料としての農業における潜在的使用を制限してきた。したがって,農業土壌での使用の前に,窒素源でこれらのバイオ炭を濃縮する必要がある。本論文は,土壌中にN富化チャーを適用するときの,水溶液からのN回収効率,ならびにその放出とアベイラビリティに及ぼすバイオマスタイプとバイオ炭の特性効果の評価に関する最初の包括的レビューである。特に,原料のタイプに対する生バイオチャーによるN回収効率を要約した。次に,吸着性能と主要な物理化学的特性の間の相関を確立した。アンモニウム(NH_4-N)と硝酸塩(NO_3-N)回収プロセスに関与する主な機構を十分に論じた。それらのN回収能力改善に及ぼすバイオ炭の物理化学的改質影響の評価に特別な注意を払った。その後,農業におけるこれらのN富化バイオチャーの適用と,メタンと亜酸化窒素の温室効果ガス排出削減と同様に,植物成長へのそれらの影響についても論じた。最後に,廃水からのNによるバイオ炭濃縮の主な将来開発と課題,および植物成長と温室効果ガス(GHG)放出削減のためのバイオ肥料としてのそれらの価値を提供した。この系統的レビューは,廃水からの栄養素回収および環境に優しい肥料としての再利用のためのバイオ炭の実際の応用を促進することを意図した。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *廃水 ,  廃水処理 ,  肥料 ,  窒素 ,  酸化二窒素 ,  *硝酸塩 ,  栄養素 ,  植物成長 ,  *チャー ,  アベイラビリティ ,  *アンモニウムイオン ,  土壌 ,  バイオマス ,  アルカン
準シソーラス用語： *バイオチャー , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： バイオ炭 ,  濃縮 ,  窒素 ,  回復 ,  農業 ,  温室効果ガス放出

分類 (5件)： 水質汚濁一般  (SB02010U) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I) ,  肥料の調製,保存  (FB05020N) ,  資源回収利用  (SC05060V) ,  環境問題  (SA01020V)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (9件)： 廃水 ,  アンモニウム ,  硝酸塩 ,  バイオチャー ,  濃縮 ,  環境 ,  農業 ,  利益 ,  レビュー