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J-GLOBAL ID:202202289795037461   整理番号:22A0370621

ガスEORプロジェクト-生産・操業から得られた知見と教訓-

Lessons learned from CCUS and gas EOR projects
著者 (1件):
資料名:
巻: 86  号: 1-6  ページ: 74-83  発行年: 2022年01月14日 
JST資料番号: G0188B  ISSN: 2436-2840  CODEN: SGKYAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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JX NOEX(JX日本石油&ガス探鉱社)は,世界中のプロジェクトを通して,炭素捕獲,利用,貯蔵(CCUS)並びにガスEORに関する専門知識を蓄積してきた。ペトラ・ノヴァCCUSプロジェクトは,2014年7月に認可され,CO<sub>2</sub>捕獲と注入システムは2016年12月に完了し,2017年2月にEOR産油が続いた。ベトナム沖合15-2ブロック内のRang Dongフィールドでの炭化水素ガス増加石油回収(HCG-EOR)は,石油回収を最大化するために2008年から調査が開始された。フィージビリティ研究,パイロット試験および設備据付の後,HCG-EOR全現場規模のプロジェクトは2014年10月に開始された。両プロジェクトにおけるガスEOR運転の実施後に,3つの共通の問題が生じた;1)砂生産,2)ガス破過による背圧増加3)注入性低下。そして,これらの課題を管理して,安定した油生産を維持するために,いくつかの対策が実施された。本論文は,CCUSの実際の運用及びHCG-EOR全フィールドスケールから学んだ教訓の概要並びに,更なる生産最適化のためのアプローチを提示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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採収法 
引用文献 (6件):
  • 五十嵐哲・下方憲昭,2018:老朽化した米国陸上油田の再生- CO2 EOR の評価ワークフローについて-,石技誌,83(6),450-454
  • 藤原勝憲,2019:ペトラ・ノヴァ・CCUS プロジェクト- 石炭火力発電所排ガスからのCO2 回収および老朽化油田の原油増産-,石技誌,84(2),114-122.
  • Davis, D., Scott, M., Robinson, A., Roberson, K., Freeman, B., 2011: Large Scale CO2 Flood Begins Along Texas Gulf Coast, Midland CO2 Conference.
  • Uchiyama, T,. Fujita, Y,. Ueda, Y. et al. 2012: Evaluation of Vietnam Offshore CO2 Huff ‘n’ Puff Test. Paper SPE 154128.
  • 佐向潔哉,2018:ベトナム・ランドン油田随伴ガス攻法適用に向けた取り組み -油層全体適用の実績・評価-, 石技誌,83(6),434-441.
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