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J-GLOBAL ID：202202289826578513   整理番号：22A1068002

免震・制振技術を活かした構造デザイン 名古屋テレビ塔の免震改修

著者 (1件)： 木村征也 (日建設計)
資料名： 鉄構技術  (Steel Structural Technology)
巻： 35  号： 407  ページ： 074-077  発行年： 2022年03月28日 
JST資料番号： L0211A  ISSN： 0916-0426  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・名古屋のシンボル的存在の本テレビ塔の南海トラフ地震の大地震等への耐震性能強化や免震化の大改修計画の耐震設計等と工事工程を紹介。
・内藤多仲博士設計初の本タワーは,リベット接合のS造鉄塔本体と足元のSRC造アーチで構成。
・塔直下,近傍に地下鉄函体の存在,周囲影響の最少化,公園内指定区域の工事車両搬出入制約を考慮し,掘削量最小限の浅層免震化工法を採用。
・鉄塔柱脚/アーチ脚部直下配置の直動転がり支承のみに鉛直荷重を全て受け,その対角方向に積層ゴムアイソレータを配置した免震基礎。
・既存底版と免震基礎間に免震層構築のため,スラスト負担の既存タイビーム(SRC)を撤去し,新設タイビーム(H形鋼)を浅い位置に設置。
・耐震/耐風設計概要,確実なスラスト移行のための張力制御装置の開発,工法の各部詳細,工事工程を図,写真にて紹介。

シソーラス用語： *鉄塔 ,  テレビジョン放送 ,  免震構造 ,  支点 ,  免震装置 ,  *制振構造 ,  *耐震補強 ,  愛知県 ,  塔状構造物 ,  大地震 ,  耐震設計 ,  建築基礎 ,  転がり摩擦 ,  層 ,  鉄骨鉄筋コンクリート構造 ,  アーチ ,  鋼構造 ,  積層ゴム ,  耐風設計
準シソーラス用語： *テレビ塔 ,  基礎免震 ,  積層ゴムアイソレータ ,  転がり支承 ,  名古屋 ,  免震支承 ,  免震層

分類 (2件)： その他の特殊構造物  (RA05020W) ,  建築物の耐震,免震,制震,防振  (RB01035P)

タイトルに関連する用語 (6件)： 免震 ,  制振 ,  構造デザイン ,  名古屋 ,  テレビ塔 ,  改修