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J-GLOBAL ID:202202289862950113   整理番号:22A1179010

Juninウイルスはp38 MAPKとHSP27を侵入して活性化する【JST・京大機械翻訳】

Junin Virus Activates p38 MAPK and HSP27 Upon Entry
著者 (12件):
資料名:
巻: 12  ページ: 798978  発行年: 2022年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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新しい世界アレナウイルスであるJuninウイルス(JUNV)は,げっ歯類由来のウイルスであり,アルゼンチン出血熱の原因物質である。ヒトは,げっ歯類宿主分泌と排泄物への曝露により感染し,結果としての感染は,有意な罹患率と死亡率で急性炎症性疾患をもたらす。アレナウイルス出血性熱感染の分子病因についてはほとんど理解されていない。ヒト細胞培養系統におけるJUNVの弱毒化ワクチン株,Candid#1(CD1)および最も親の病原性株XJ13による感染後の宿主プロテオームにおける全体的変化を比較するために,逆相蛋白質マイクロアレイ(RPPA)を利用した。ヒト小気道上皮細胞は,10またはモック感染のMOIでCD1またはXJ13に感染した。早期時点(T=1,3,8および24時間)でのプロテオーム変化を決定するために,JUNV感染またはモック感染細胞をRPPAの互換性のある緩衝液中で溶解した。RPPAにより調べられた113の蛋白質のうち,14の蛋白質はJUNV感染後に有意に変化した。いくつかの蛋白質は2つの菌株間で一般にリン酸化され,これらはp38マイトジェン活性化プロテインキナーゼ(MAPK),熱ショック蛋白質27(HSP27),および核因子カッパB(NFκB)を含む,侵入および初期複製事象に対応した。ウェスタンブロット分析により感染後のこれら3つの蛋白質の変化を定性的に確認した。siRNAノックダウンによる小分子阻害剤SB203580またはsiRNAノックダウンまたはHSP27によるp38 MAPKの阻害がJUNV複製を有意に低下させることも測定した。著者らのデータは,ウイルス感染時のS82でのHSP27リン酸化がp38 MAPK活性に依存することを示唆する。本研究は,アレナウイルス複製のニュースに光を当てる。Copyright 2022 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (42件):
  • Aberle H., Bauer A., Stappert J., Kispert A., Kemler R. (1997). Beta-Catenin is a Target for the Ubiquitin-Proteasome Pathway. EMBO J. 16, 3797-3804. doi: doi: 10.1093/emboj/16.13.3797
  • Albarino C. G., Bergeron E., Erickson B. R., Khristova M. L., Rollin P. E., Nichol S. T.. (2009). Efficient Reverse Genetics Generation of Infectious Junin Viruses Differing in Glycoprotein Processing. J. Virol. 83 (11), 5606-5614. doi: doi: 10.1128/JVI.00276-09
  • Albarino C. G., Bird B. H., Chakrabarti A. K., Dodd K. A., Flint M., Bergeron E., et al. (2011a). The Major Determinant of Attenuation in Mice of the Candid1 Vaccine for Argentine Hemorrhagic Fever is Located in the G2 Glycoprotein Transmembrane Domain. J. Virol. 85 (19), 10404-10408. doi: doi: 10.1128/JVI.00856-11
  • Albarino C. G., Bird B. H., Chakrabarti A. K., Dodd K., White A., Bergeron D. M., et al. (2011b). Reverse Genetics Generation of Chimeric Infectious Junin/Lassa Virus is Dependent on Interaction of Homologous Glycoprotein Stable Signal Peptide and G2 Cytoplasmic Domains. J. Virol. 85 (1), 112-122. doi: doi: 10.1128/JVI.01837-10
  • Arrigo A. P., Firdaus W. J., Mellier G., Moulin M., Paul C., Diaz-latoud C., et al. (2005). Cytotoxic Effects Induced by Oxidative Stress in Cultured Mammalian Cells and Protection Provided by Hsp27 Expression. Methods 35 (2), 126-138. doi: doi: 10.1016/j.ymeth.2004.08.003
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