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J-GLOBAL ID：202202289870549720   整理番号：22A0577651

免疫性血小板減少症の成人由来の骨髄単核細胞におけるCD10+/HLA-DR+集団の臨床的有用性【JST・京大機械翻訳】

Clinical utility of the CD10+/HLA-DR+ population in bone marrow mononuclear cells from adults with immune thrombocytopenia

著者 (2件)： Tabata Rie (Department of Hematology and Rheumatology, Saiseikai Noe Hospital, Osaka, Japan) ,  Tabata Chiharu (Department of Pharmacy, School of Pharmacy, Hyogo University of Health Sciences, Hyogo, Japan)
資料名： International Immunopharmacology  (International Immunopharmacology)
巻： 104  ページ： Null  発行年： 2022年 
JST資料番号： T0026B  ISSN： 1567-5769  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 免疫血小板減少症を有するいくつかの患者は,主要な合併症なしで良好な臨床経過を示す。しかし,喀血,胃腸出血,および頭蓋内出血などの重篤な出血合併症は,顕著な血小板減少症を伴う一部の患者において時々観察される。これは,一般集団と比較して,このような患者に対して1.5倍高い死亡率をもたらした。ここでは,骨髄が分化(CD)10+/ヒト白血球抗原(HLA)-DR+集団の顕著なクラスターを含み,ステロイド療法に対して良好な反応を示す,免疫血小板減少症の2人の患者の症例を報告する。逆に,CD10+/HLA-DR+集団のない他の2人の患者は,ステロイドに難治性であり,それらの1人は重大な経過を示した。重症免疫血小板減少症を有する30人の患者の遡及的検査は,それらが他の良性血液疾患患者と比較して,CD10+/HLA-DR+細胞の割合が高いことを明らかにした。重症血小板減少症を伴う免疫血小板減少症と未分化貧血の鑑別診断はしばしば困難であるので,CD10+/HLA-DR+細胞が増加するかどうかを理解するのに役立つ可能性がある。また,ステロイド療法に対する耐性とCD10+/HLA-DR+細胞のより低い割合の可能性のある相関を示す。ステロイド治療に対する非反応性は頭蓋内出血に対する高いリスク因子であることが報告されている。CD10+/HLA-DR+細胞の低い割合は,重篤な出血合併症のリスクが高い場合,免疫血小板減少症の患者を同定するための有用なツールである可能性がある。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *骨髄 ,  死亡率 ,  出血 ,  貧血 ,  分化 ,  *免疫 ,  薬物療法 ,  病状経過 ,  *単球 ,  合併症 ,  *血小板減少症 ,  喀血 ,  鑑別診断 ,  危険因子
準シソーラス用語： ステロイド療法 ,  *CD10抗原 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 免疫性血小板減少症 ,  ステロイド ,  フローサイトメトリー ,  CD10

分類 (2件)： 血液の疾患  (GK03000F) ,  小児に特有の疾患  (GC08020M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 免疫性血小板減少症 ,  成人 ,  骨髄 ,  単核細胞 ,  集団 ,  臨床的有用性