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J-GLOBAL ID：202202289938418886   整理番号：22A0415302

統合SDMデータベース:保全管理における種分布モデルの関連性と有用性の向上【JST・京大機械翻訳】

Integrated SDM database: Enhancing the relevance and utility of species distribution models in conservation management

著者 (12件)： Frans Veronica F. (Center for Systems Integration and Sustainability, Department of Fisheries and Wildlife, Michigan State University, East Lansing, MI, USA) ,  Frans Veronica F. (Ecology, Evolution, and Behavior Program, Michigan State University, East Lansing, MI, USA) ,  Frans Veronica F. (Wildlife Sciences, University of Gottingen, Gottingen, Germany) ,  Auge Amelie A. (WildCoast, Dunedin, New Zealand) ,  Fyfe Jim (Department of Conservation, Otepoti/Dunedin Office, Dunedin, New Zealand) ,  Zhang Yuqian (Center for Systems Integration and Sustainability, Department of Fisheries and Wildlife, Michigan State University, East Lansing, MI, USA) ,  McNally Nathan (WildCoast, Dunedin, New Zealand) ,  Edelhoff Hendrik (Wildlife Sciences, University of Gottingen, Gottingen, Germany) ,  Edelhoff Hendrik (Bavarian State Institute of Forestry, Freising, Germany) ,  Balkenhol Niko (Wildlife Sciences, University of Gottingen, Gottingen, Germany) ,  Engler Jan O. (Terrestrial Ecology Unit, Ghent University, Ghent, Belgium) ,  Engler Jan O. (Chair of Computational Landscape Ecology, Technische Universitaet Dresden, Dresden, Germany)
資料名： Methods in Ecology and Evolution  (Methods in Ecology and Evolution)
巻： 13  号： 1  ページ： 243-261  発行年： 2022年 
JST資料番号： W2682A  ISSN： 2041-210X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種の範囲は加速速度で変化する。種分布モデル(SDM)は,景観にわたる生息場所適合性を予測することによって,再導入,範囲シフト,減少および/または拡大のための,範囲および意思決定者の準備を助ける強力なツールである。しかし,伝統的なSDM手順が,現在占有されている範囲と潜在的将来範囲の間の大きな差のために,従来のSDM手順が定量化できないという,範囲拡大またはシフト種は,特に他の課題に直面している。したがって,SDMsの現実感は失われ,実際に保存管理に役立たない。ここでは,統合SDMデータベース(iSDMdb)による生息場所適合性の拡張評価によるこれらの課題に取り組んだ。iSDMdbは,SDM結果に由来する種予測範囲における予測サイトの空間的データベースであり,SDM予測と不確実性,人間影響,回復特徴,新しい空間と管理優先度における新しい選好を合成,要約する付加的,ユーザフレンドリーなデータフィールドを含む単一空間特徴である。その有用性を例証するために,絶滅危惧ニュージーランド海のPhocarctosフックリを使用した。著者らは,管理のための追加,より現実的で適用可能な情報でSDM予測を補うために,野生生物範囲,意思決定者および海軍専門家に相談した。このデータベースに含まれるデータフィールドのほとんど半分は,本研究中のこれらのエンドユーザとの参加に起因した。SDMは395の予測サイトを見出した。しかし,iSDMdbの付加的評価は,ほとんどのサイト(90%)の実際の適合性が,非天然障壁(フェンス,放牧草原)を含むサイトが50%以上,サイトが内陸移動の種範囲内に位置する道路を持つので,ほとんどのサイト(90%)の実際の適合性が疑問であったことを示した。予測サイトの5%は大部分(>80%)保護された。SDM結果を補足的評価と統合することは,SDM制限,特に範囲拡大またはシフト種を扱う方法を提供する。保存用途のためのSDM製品は,透明性と解釈サポートの欠如,および無効なコミュニケーション不確実性のために批判されてきた。iSDMdbは,これらの問題に対処し,利害関係者,測距者および意思決定者に対するSDMの実際的関連性および有用性を強化する。オープンソースツールを用いてiSDMdbを構築する方法を例証し,エンドユーザに対してよりアクセスできる多様な複雑な評価をいかに行うかを例示した。Copyright 2022 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 意思決定 ,  *データベース ,  不確実性 ,  道路 ,  海洋 ,  生物絶滅 ,  野生生物 ,  草原 ,  放牧 ,  *保守管理 ,  意思決定者 ,  内陸 ,  優先度
準シソーラス用語： 利害関係者 ,  エンドユーザ , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： 人為的影響 ,  生態学的ニッチモデル ,  多基準意思決定解析 ,  多状態種分布モデル ,  Phocarctos Hookeri ,  定性的意思決定 ,  レンジシフト ,  再コロニー形成

分類 (5件)： 個体群生態学  (EE03030S) ,  環境問題  (SA01020V) ,  生態学一般  (EE01010I) ,  魚類  (FH02020K) ,  異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (8件)： 統合 ,  SDM ,  データベース ,  保全管理 ,  種分布 ,  モデル ,  関連性 ,  有用性