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J-GLOBAL ID：202202289944663939   整理番号：22A1172689

フッ素K端XANES分光法及び燃焼イオンクロマトグラフィーによる土壌及び下水スラッジ中のペル及びポリフルオロアルキル物質(PFAS)の研究【JST・京大機械翻訳】

Investigation of per- and polyfluoroalkyl substances (PFAS) in soils and sewage sludges by fluorine K-edge XANES spectroscopy and combustion ion chromatography

著者 (5件)： Roesch Philipp (Bundesanstalt fuer Materialforschung und -pruefung (BAM), Division 4.3 Contaminant Transfer and Environmental Technologies, Berlin, Germany) ,  Vogel Christian (Bundesanstalt fuer Materialforschung und -pruefung (BAM), Division 4.3 Contaminant Transfer and Environmental Technologies, Berlin, Germany) ,  Huthwelker Thomas (Paul Scherrer Institute, Swiss Light Source, Villigen PSI, Switzerland) ,  Wittwer Philipp (Bundesanstalt fuer Materialforschung und -pruefung (BAM), Division 4.3 Contaminant Transfer and Environmental Technologies, Berlin, Germany) ,  Simon Franz-Georg (Bundesanstalt fuer Materialforschung und -pruefung (BAM), Division 4.3 Contaminant Transfer and Environmental Technologies, Berlin, Germany)
資料名： Environmental Science and Pollution Research  (Environmental Science and Pollution Research)
巻： 29  号： 18  ページ： 26889-26899  発行年： 2022年 
JST資料番号： W4325A  ISSN： 0944-1344  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 初めて,フッ素K端X線吸収端近傍構造(XANES)分光法を適用して,種々の土壌および下水スラッジ試料中のペルおよびポリフルオロアルキル物質(PFAS)を検出した。この方法は,固体試料の前処理なしに,無機および有機フッ化物のスペシエーションを決定するために使用できる。したがって,いくつかの無機フッ化物および選択したフッ素化有機化合物のXANESスペクトルを記録した。無機フッ化物はXANESスペクトルで多様な鋭いスペクトル特徴を部分的に示すが,ほとんど全ての有機フッ素化合物は688.5と692.0eVで2つの異なる広い特徴を示す。さらに,PFAS XANESスペクトルにおけるピーク強度比688.5eV/692.0eVは,ペルフルオロスルホン酸基の鎖長と逆相関した。土壌および下水スラッジにおける線形結合フィッティングと組み合わせたバルク-XANES分光法による標的PFASの検出は,試料の全フッ素比(0.01-1.84%)に対する低い有機フッ素により適用できなかった。それにもかかわらず,純粋なPFASの直接分析は,有機フッ素種の分析がより高い濃縮試料で達成されることを明らかにした。さらに,全パラメータ抽出可能な有機結合フッ素(EOF)と全フッ素(TF)として評価した燃焼イオンクロマトグラフィー(CIC)による定量的測定は,土壌に加えて,下水スラッジが農業における有機フッ素の重要な発生源(154-7209μg/kg)であることを強調する。Copyright The Author(s) 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *フッ素 ,  フッ素化 ,  フッ化物 ,  スペクトル ,  有機フッ素化合物 ,  有機化合物 ,  *下水汚泥 ,  *土壌 ,  *イオンクロマトグラフィー ,  X線吸収端 ,  *XANES ,  スペシエーション
準シソーラス用語： 発生源 ,  鎖長 ,  ペルフルオロスルホン酸 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： X線吸収近吸収端構造(XANES)分光法 ,  抽出可能な有機結合フッ素(EOF) ,  全フッ素(TF) ,  和パラメータ解析 ,  残留性有機汚染物質(POPs)

分類 (3件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析  (CC03090Y) ,  土壌化学  (FB04040C)

タイトルに関連する用語 (10件)： フッ素 ,  XANES ,  分光法 ,  燃焼 ,  イオンクロマトグラフィー ,  土壌 ,  下水スラッジ ,  フルオロアルキル ,  物質 ,  研究