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J-GLOBAL ID:202202289972563682   整理番号:22A0948137

フランスのブタから分離したmcr-1とmcr-3産生大腸菌株のゲノム特性化【JST・京大機械翻訳】

Genomic characterisation of an mcr-1 and mcr-3-producing Escherichia coli strain isolated from pigs in France
著者 (7件):
資料名:
巻: 28  ページ: 174-179  発行年: 2022年 
JST資料番号: W3403A  ISSN: 2213-7165  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コリスチンは,カルバペネム耐性分離株に対する最後のレソルト抗生物質と考えられている。現在,この抗生物質は,コリスチン耐性を付与する可動化コリスチン耐性(mcr)遺伝子の出現に直面している。本研究はフランスの2つのmcr遺伝子を持つ非定型多剤耐性大腸菌のゲノム特性化を行った。Avignon(Vauclouse科)の養豚場から採取した試料を,mcr変異体を標的とする分子スクリーニングに供した。試料を選択的Lucie-Bardet-Jean-Marc-Roline培地で培養した。増殖細菌をMALDI-TOFを用いて同定し,次いで抗生物質感受性試験を行った。全ゲノム配列決定と生物情報学ゲノム分析を実施した。糞便の選択的培養は,mcr-1.1とmcr-3.5遺伝子を持つQ4552と命名した大腸菌株の存在を明らかにし,14の抗生物質に耐性であった。ゲノム配列決定と集合は,完全で円形の染色体と8つの異なるプラスミドをもたらした。配列分析は,染色体にmcr-1.1を運ぶ移動性遺伝要素の統合を示したが,mcr-3.5はプラスミドであり,そのレジストームは22耐性遺伝子から成っていた。Q4552株はクローン複合体Cplx-568に属するST-843クローンとして同定され,動物,ヒト及び環境から分離されたこのcplx-568の唯一のST型であった。ブタから分離した病原性大腸菌由来のフランスにおけるmcr-1とmcr-3遺伝子の最初の共起を報告する。このクローン(ST-843)は人畜共通感染で報告されているので,細菌をモニターするプログラムは,ヒトへのその広がりと人畜共通伝染を回避するため緊急に必要である。Copyright 2022 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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豚  ,  微生物生理一般 

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