文献
J-GLOBAL ID:202202290038130360   整理番号:22A0493847

双極子束縛状態の束縛振動準位からの共鳴二光子光電子イメージングと断熱脱離過程【JST・京大機械翻訳】

Resonant two-photon photoelectron imaging and adiabatic detachment processes from bound vibrational levels of dipole-bound states
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 1380-1389  発行年: 2022年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
アニオンはRydberg状態を持たないが,極性中性コアを有するアニオンは,電子脱離閾値以下の興味深い電子励起状態のクラスとして,高度に拡散した双極子束縛状態(DBSs)をサポートできる。DBSsの結合エネルギーは非常に小さく,数から数百波数の範囲で,一般に脱離閾値以下の束縛振動レベルを支持しなかった。したがって,DBSにおける振動励起は,通常,電子脱離閾値以上で,それらは,状態特異的な自己脱離によって支配された共鳴光電子分光法を行うのに使用された。ここでは,極低温冷却複合アニオン,エナンチオ純粋な(R)-(-)-1-(9-アントリル)-2,2,2-トリフルオロエタノラート(R-TFAE-)の研究を報告した。中性R-TFAEラジカルは,比較的複雑で,非平面構造(C_1対称性)を有する高極性であった。光脱離分光法は,R-TFAE-の脱離閾値以下のDBS209cm-1とDBSの7つの結合と8つの閾値以上の振動レベルを明らかにした。DBSの束縛振動準位による共鳴二光子脱離(R2PD)は,DBSの平行ポテンシャルエネルギー表面および対応する中性基底電子状態のため,DBS中の振動エネルギーが中性最終状態へ運ばれる第二光子による厳密な断熱光脱離挙動を示した。R2PD光電子スペクトルにおいて,R-TFAE-の基底および低位電子励起状態への結合DBSレベルからの緩和過程も観測された。光脱離と共鳴光電子分光法の組合せは,R-TFAEラジカルの8つの振動モードに対する周波数をもたらした。Copyright 2022 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子と光子の相互作用  ,  非金属化合物  ,  光化学反応  ,  分子の電子構造 

前のページに戻る